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【建築士解説】ローコスト住宅のデメリットを知って“後悔”を避けよう|坪単価や寿命・劣化についても

2024年03月15日
【建築士解説】ローコスト住宅のデメリットを知って“後悔”を避けよう|坪単価や寿命・劣化についても


「ローコスト住宅に興味があるが、住んでから後悔しないか心配」「性能面で本当に十分なのか知りたい」

そんな方のために、今回は「ローコスト住宅のデメリットと対策」を建築士が解説します。

ローコスト住宅の相場や坪単価、オプションや建築会社を選ぶ際のポイントも併せて紹介しますので、これからマイホームを建てたい方は、ぜひ参考にしてください。

このコラムのポイント
■ ローコスト住宅の価格は、地域や土地の条件によって異なるため、総金額ではなく坪単価やコストパフォーマンスを見て会社を選びましょう。

■ ずっと住み続ける家だからこそ、ローコスト住宅であっても、価格ではなく標準仕様の内容など、コスパで選ぶことが重要です。

■ アイホームズは、昭和43年創業以来、都内を中心に「高品質なローコスト住宅」を数多く手掛けてきました。


目次

ローコスト住宅とはどのくらいの価格?坪単価は?

ローコスト住宅とはどのくらいの価格?坪単価は?
築45年のお家を無理のない予算で建替え。1年中快適に暮らせる免震住宅に。

「ローコスト住宅」はよく聞く言葉ですが、実際にどのくらいの価格帯を指すのかイメージしにくいですよね。

一般的には、1,000〜2,000万円台前半の建築費で建てられる住宅を指します。

ただし、郊外の平屋建てと都心部の3階・4階建てではコストが大きく異なるため、総建築費が2,000万円台後半だからと言ってローコスト住宅ではないとは言い切れません。

重要なのは、「総建築費ではなく坪単価」です。

では、まず全国と東京都の新築木造住宅(持ち家)平均建築費を見てみましょう。

【持ち家・新築木造住宅】【全国平均単価】
一棟あたりの平均建築費2,552万円/棟
平均建築費(坪・平米単価)75.9万円/坪
23万円/㎡
(出所:「国土交通省|建築着工統計調査(新築住宅)利用関係別、構造別、建て方別(住宅の工事費)/戸数、床面積、工事費予定額、1戸あたり工事費予定額、1平米あたり工事費予定額」)


【持ち家・新築木造住宅】【東京都平均単価】
一棟あたりの平均建築費2,061万円/棟
平均建築費(坪・平米単価)82.5万円/坪
25万円/㎡
(出所:「国土交通省|建築着工統計調査(新築住宅)利用関係別、構造別、建て方別(住宅の工事費)/戸数、床面積、工事費予定額、1戸あたり工事費予定額、1平米あたり工事費予定額」)


全国平均単価と東京都平均単価を比較すると、一棟あたりにかかる建築費は東京都が全国よりも安いものの、坪単価は東京都平均の方が高いですよね。

都心部の建築費が全国平均よりも高い理由は、都心部の方が物価や人件費が高いことや、狭小地が多く建築工事の効率が落ち、経費もかかる点などが考えられるでしょう。

つまり、ローコスト住宅の価格は、地域によって異なる可能性があるということです。

ポイント

ローコスト住宅の坪単価は、平均コストから「マイナス20〜30%」程度が目安です。

つまり、全国平均で「50〜60万円/坪」、東京都平均で「60〜65万円/坪」が相場になります。


建売住宅を購入する場合や注文住宅を建てる場合は、まず坪単価を確認して、ローコスト住宅かどうかをチェックしましょう。

ローコスト住宅かどうかは価格だけれはなく土地の条件もチェック


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ローコスト住宅はなぜ安い?

ローコスト住宅はなぜ安い?
築89年のお家を建替えて、夏涼しく、冬温かい免震住宅に。

ローコスト住宅を購入する際、まず知っておかなくてはいけないのが「なぜ安いのかの理由」です。

インターネットなどで調べると、「恥ずかしい」「やばい」「おすすめしない」という悲観的な言葉を見かけますが、ローコスト住宅が安い理由は、材料や施工の質を落としているからではありません。

ローコスト住宅を提供する多くの建築会社は、以下の工夫をしてコストダウンに努めています。

  • 大規模な住宅展示場へ出展せず、出展費と人件費を削減している
  • テレビや新聞などにコマーシャルを出さず、口コミや自社ホームページ、SNSを活用して広告費を削減している
  • 常時あるモデルハウスは作らず、完成現場見学会や自社建売住宅を公開して、広告費を削減している
  • 施工を下請け業者に任せず自社施工し、中間マージンを削減している
  • 仕様を統一化して材料を一括発注し、材料コストを削減している
  • 間取りやデザインをシンプルにして、材料コストと施工コストを削減している


これらはあくまで例ですが、このような“工夫”によって品質を下げずに価格を下げている会社が大半です。

ポイント

ローコスト住宅を購入する場合は、その会社がどのようにコストを下げているのかの“理由”を必ず確認しましょう。

その理由をご自身が納得できるかどうかが、後悔しないための重要なポイントです。


ローコスト住宅でも高品質な住宅は多い



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ローコスト住宅のメリット

墨田区の事例
古いご実家を建替えて、二世帯が気兼ねなく暮らせる免震住宅に。

ローコスト住宅のメリットは、単に価格が安いだけではありません。

一次的なメリットだけではなく長期的なメリットもあるため、ぜひ知っておいてください。

「若いうちに購入できてローン完済を早めにできる」

建築コストが安いと、収入の少ない若いうちに購入できる可能性が高まります。

そのため、住宅ローンの返済期間を短くできたり、定年前に完済できるかもしれません。

実際に、住宅ローンを借りている人の完済年齢はどんどん上昇しており、定年後も返済し続けなくてはいけないことに不安を感じている方が増えているのが実態です。

2022年フラット35利用者調査によると、全国の利用者平均年齢は「46.2歳」、首都圏では「46.9歳」で、35年ローンを組み満期まで返済し続けると、完済時には80歳を超えてしまいます。

つまり、働いているうちにローンを完済、もしくは大半を返し終わりたい方にこそ、ローコスト住宅はおすすめです。


「老後でも安心して建て替えられる」

家を建てるのは、若い方だけとは限りません。

親から受け継いだ古い家やお子さんが独立して部屋が余った家を老後に建て替える方も多く、その場合にもローコスト住宅はおすすめです。

住宅ローンを組まずに自己資金だけで建築コストをまかなえる可能性が高まるからです。

実際に、年齢によって住宅ローンの審査が通らない方で、ローコスト住宅を選ぶ方は少なくありません。


「人生の資金計画を立てやすい・突発的な出費や収入減に対応しやすい」

人生に必要な費用は住宅建築費だけではありませんよね。

お子さんの教育費やご両親の介護費、その他突発的に発生する医療費など、大きなお金が必要となるシーンは何度もあるでしょう。

その際、収入に対して住宅ローンの返済額の比率が多いと、身動きが取れません。

総返済負担率(年間ローン返済額/年収)は「20%以内」にするのが理想的とされていますが、2022年フラット35利用者調査では、首都圏の総返済負担率は「22.1%」です。

つまり、少々無理のあるローンを組んでいる方が多いといえます。

ローン返済額が多いと、奥さんが産休・育休などで収入が減り、家計を大きく逼迫する可能性もありますよね。

そのため、あえてローコスト住宅を選び、収入の一部を貯蓄に充てて、急な出費や収入減に備えている方も多いです。


「契約してから入居までの期間が短い」

ローコスト住宅は、シンプルな間取り・デザインなので、工期が短く、発注してから入居するまでの期間を短縮できます。

一般的な注文住宅は、工事契約をしてから引き渡しまで「8〜18カ月程度」かかるのに対して、ローコスト住宅は6ヶ月以内に入居できるケースも少なくありません。

仮住まいの家賃を減らせますし、転勤や進学に伴う転居の場合も、全体工期が短い分、スケジュールが遅れるリスクを最小限に抑えられます。



「こだわりたい場所へ集中的に予算をかけられる」

ローコスト住宅は間取り・設備・デザインがシンプルなので、浮いた予算をご自身が特にこだわりたい部分に充てられます。

例えば、狭小地でも屋外でリラックスできる屋上を作ったり、家族がよくいる場所に床暖房をつけたり、大きな対面キッチンにするなどのオプションを追加できるのです。

そのため、メリハリのある家にしたいという方からも、ローコスト住宅は注目されています。



「維持費・リノベーション費用を抑えられる」

ローコスト住宅のシンプルな間取り・デザインは、維持費や将来のリノベーション費用を抑えられるメリットもあります。

間取りや設備、インテリアデザインは、凝るほどメンテナンス費用がかかり、変更する時に解体費用などにお金がかかるからです。

その点、シンプルで無駄のない家は、家族構成やライフスタイルの変化に伴い間取りを変えやすく、設備機器や内装のメンテナンス費用も減らせます。

新築時に高性能な設備機器を採用すると、それが故障した時や交換した時にもまとまった費用がかかるので注意しましょう。


「資産価値の目減りを減らせる」

木造住宅は、いくら新築時に費用をかけても、築年数とともにその価値は低下します。

日本では、木造住宅の価値を表す法定耐用年数は「33年」とされており、築25年も経つと、建物の価値はゼロに近づいていくのが現実なのです。(参考:国税庁|「減価償却費」の計算について

「新築時にハイグレードな住宅性能や設備にしておけば、将来の売却金額が高くなるのでは」と思うかもしれませんが、日本の不動産市場においては、価格を決めるのは「立地と築年数のみ」と言っても過言ではありません。

つまり、新築時にお金をかければかけるほど、将来的な資産の目減りが多いということです。

そのため、住宅建築費用の大半を減価償却したい方へも、ローコスト住宅をおすすめします。


ローコスト住宅はお金の面で暗視して暮らしたい方におすすめ



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ローコスト住宅のデメリットとその対策|住んでみて後悔しないためのポイントも

準耐火木造3階建て+屋上付き 免震住宅(30年間最大3億円保証付き) 墨田区八広 / H様邸
ご家族様のこだわりがギュッとつまった、遊び心あふれる子育て世代の免震住宅。

ローコスト住宅には、お金の面でメリットがありますが、デメリットがない訳ではありません。

住んでから後悔しないためにも、事前にデメリット・注意点とその対策を知っておきましょう。


「間取りやデザインを自由に決められない」

ローコスト住宅は、間取りやデザインをシンプルにすることでコストダウンしている側面もあるため、自由にプランニングできず、制限がある場合がほとんどです。

吹き抜けやアイランドキッチンなどを取り入れたい方ですと、それが叶わないかもしれないので注意してください。

対策方法

ローコスト住宅を建てる際には、その会社の施工事例を見て、どこまで自由に間取りやデザインを変えられるのか確認しましょう。

できるだけ自由に間取りやデザインを考えたい方は、ローコスト規格住宅ではなく「ローコスト注文住宅」を建てられる会社を選んでください。

現物の仕上がりを見たい方は、現場見学会などへ訪れるのがおすすめです。




「断熱性能・耐震性能はベーシックグレード」

ローコスト住宅の断熱性・気密性は、建築基準法で定められた最低限のグレードにしている会社が大半です。

そのため、高断熱・高耐震住宅にするためには、オプション費用が発生するかもしれません。

対策方法

ローコスト住宅でも高い性能の家にしたいという方は、まずその会社の“標準仕様”を確認してください。

私たちアイホームズでは、“オプション費用なし”で地震対策として効果の高い「免震構造」を採用しています。




「設備や内装の標準仕様もベーシックグレード」

住宅コストを左右するのは、性能だけではありません。

キッチン・バスルームなどの設備機器や、壁紙・フローリングなどの内装材によっても、価格は大きく変わります。

そのため、ローコスト住宅の設備・内装標準仕様は、あくまでもベーシックグレードで、デザインや機能の選択肢は限定されます。

対策方法

ローコスト住宅でも設備や内装をグレードアップできますが、全てのグレードを上げると、ローコスト住宅としてのメリットが薄れてしまうので気をつけましょう。

「料理が好きなのでキッチンにはこだわりたい」「来客が多いのでリビングの内装だけはこだわりたい」など、ピンポイントでオプションを取り入れるのがおすすめです。



「オプション費用が割高な可能性がある」

標準仕様ではローコストな住宅でも、オプションを付けるほど費用が割高になる可能性もあります。

性能や設備、デザインのオプションをたくさん付けて、結果的に一般的な注文住宅よりも価格が高くなる可能性もあるため注意しましょう。

対策方法

ローコスト住宅の建築会社を選ぶ際には、チラシなどに書かれた金額だけで判断せずに、必ず標準仕様の内容とオプションの価格を確認してください。

他のローコスト住宅より少々高くても、その分標準仕様のグレードが高い場合もあるからです。

ご自身が重視するポイントが、標準仕様に含まれている建築会社を選ぶことをおすすめします。



「メンテナンス費用がかかる可能性がある」

先ほど、ローコスト住宅のメリットで「維持費を抑えられる」とお話ししましたが、内装材についてはそうとも言い切れません。

なぜなら、ベーシックグレードの材料は、キズ・汚れがつきやすく耐用年数も短い可能性があるからです。

対策方法

内装材の維持費については大きく2つの考え方があります。

■ お子さんが小さくキズや汚れがつきやすい間は敢えてベーシックグレードのままにして、大きくなったらハイグレードな内装材に変える
■ 最初からオプションで高耐久な内装材にする

家のプランを検討する際は、ご家族でどちらがいいかじっくり話し合いましょう。

その際、ご家族の年齢だけではなく、「子供がいつ独立して家を出るのか」や「将来、車椅子の人を介護する可能性はあるのか」など、ライフプランも重要です。



「光熱費が高くなりがち」

ローコスト住宅は断熱性能がベーシックグレードなので、初期費用は安いものの、光熱費は高くなりがちです。

そのため、寒冷地に建てる場合には要注意です。

対策方法

ローコスト住宅を建てる場合は、住み始めてからのランニングコストを想定し、オプションで断熱性能をグレードアップすることも視野に入れましょう。

ただし、在宅時間が短い方は、冷暖房機器を使っても月々の光熱費に大きな影響がないかもしれません。

そのため、オプションで断熱性を上げることで得られるコストパフォーマンスを確認することが重要です。



「アフターサービスが不十分な場合も」

ローコスト住宅の中にはアフターサービスが不十分なものもあります。

しかし、その家に安心して住み続けるためには、保証制度などが欠かせません。

そのため、建築会社を選ぶ際には、必ずアフターサービスの内容を確認しましょう。

対策方法

住宅そのものだけではなく地盤まで保証してくれる会社や、無償で定期点検してくれる会社を選びましょう。

オプションで保証期間を伸ばせる場合もあります。

アイホームズでは、「地盤保証」「液状化保証」「免震保証」「住宅瑕疵保険」のサービスや、無料定期点検をご用意し、施工エリアを限定することで、“いつでもすぐに駆けつける住まいのお医者さん”をモットーとしています。




〈おすすめコラム〉ローコスト住宅のよくある後悔理由と11のチェックポイントを徹底解説


ローコスト住宅のデメリットは、事前に対策を知っておけば回避できる





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ローコスト住宅に関する気になる疑問|「はずかしい」「やばい」って本当?寿命は?20年後はどうなる?劣化しやすい?

耐震等級3“相当”には要注意
狭小地でも開放感のある免震住宅。

ここでは、ローコスト住宅を検討している方からよくご質問いただく点についてお答えします。

ローコスト住宅を検討中の方はもちろん、本当にローコスト住宅で後悔しないか心配な方は、ぜひ参考にしてください。

Q.「ローコスト住宅は“恥ずかしい・やばい”って本当?」

A.「デメリットへ対策を取っておけば、“恥ずかしい・やばい”ということはありません。」

ローコスト住宅を「恥ずかしい・やばい」と思う方の理由を探ってみると、以下のような点が浮かび上がります。

  • 見た目が安っぽい
  • こだわりを取り入れにくい
  • 住宅性能(断熱性・耐震性など)が低い
  • 設備機器のグレードが低く使いにくい
  • 工事のクオリティが低い
  • オプションを追加したら一般的な住宅とコスト面で大差ない


これらの理由は、全て建築会社選びで解決できます。

例えば、見た目の安っぽさが心配な方は、シンプルモダンなデザインにすれば気にならなくなりますし、こだわりを実現させたり住宅性能を高めたいなら、オプションを追加すればいいのです。

工事のクオリティやオプション価格が心配な方は、事前に施工事例を見て、標準仕様の内容を確認しておけば不安が解消されるでしょう。

まずは、安心して相談できる建築会社を選ぶことから始めてみてください。


Q.「ローコスト住宅の寿命はどのくらい?20年後・30年後はどうなる?」

A.「標準仕様だと寿命は30〜40年、オプションで住宅性能をあげれば寿命50年以上も夢ではありません」

「ローコスト住宅だから短命」ということは決してありません。

なぜなら、建築基準法を含めた関連法規の度重なる改正によって、住宅に求められる“最低限”の住宅性能はどんどん高まっているからです。

国土交通省のシミュレーションによると、家の寿命は「下位仕様で30年」「標準仕様で40年」「上位仕様で50年」とされており、耐震性・断熱性・メンテナンス性がどれもハイグレードな長期優良住宅については、想定寿命が100年超とされています。(参考:国土交通省|期待耐用年数の導出及び内外装設備の更新による価値向上について

そのため、子・孫の世代まで住み継げる家にしたい方は、住宅性能のグレードアップにオプション費用をかけるのがおすすめです。


Q.「ローコスト住宅は劣化しやすくない?」

A.「ローコスト住宅は欠陥がある訳でも施工レベルが低い訳でもないので、劣化が早いとは言えません。」

「ローコスト住宅だと、材料や施工の質が低く劣化しやすいのでは」と思うかもしれませんが、その心配はありません。

なぜなら、住宅の長寿命化は国の重要な取り組みのうちの一つであるため、法令によって品質は担保されているからです。

  • 2000年施行の「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称:品確法)」で「住宅性能表示制度」が開始され、新築住宅の基本構造部分瑕疵担保責任期間を10年間とすることが義務化される。

    品質の低い住宅を提供すると会社の評判が下がる
  • 住宅性能表示制度」によって、住宅の耐震性能や断熱性能などを比較検討しやすくなった。

    品質の低い住宅を提供する建築会社が淘汰される
  • これまで建築確認時に耐震性能などのチェックが省略されていた一般的な2階建て木造住宅も、2025年以降は構造計算に基づいた詳細なデータを提出しなくてはいけなくなる。(四号特例の縮小

    ローコスト住宅においても、耐震性に根拠が求められるようになる
  • 2025年以降は、全ての建築物に省エネ基準への適合が義務化される。

    ローコスト住宅においても、省エネになる断熱性が求められるようになる


このように、今後はローコスト住宅においても耐震性・断熱性が高まり、長寿命化がより一層進むはずです。

ただし、内装など表層的な部分は、ハイグレード住宅と比べると劣化が早いと感じる可能性もあるでしょう。

また、住宅の寿命を伸ばすためは、定期的な外壁塗装や屋根工事などが欠かせません。

しかし、それは生活する上で避けられませんし、ハイグレード住宅でも外装リフォームは必要です。

ローコスト住宅で初期費用を抑えられれば、将来のリノベーション費用を確保しやすくなりますよね。

そのため、ローコスト住宅だから劣化が早いという心配は不要です。

ローコスト住宅にするか迷ったら、実績豊富な会社へ相談しましょう




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まとめ|ローコスト住宅は価格ではなくコスパを見て選ぶのがポイント

ローコスト住宅の価格は、地域や土地の条件によって異なります。

また、建築会社によって標準仕様の内容は違うので、一概に価格だけで良し悪しを判断できません。

そのため、ローコスト住宅の建築会社を選ぶ際には、「価格ではなくコスパ」で選ぶことが重要です。

アイホームズは、広告宣伝費や中間マージンなど住宅性能に関係ないコストを削減し、その代わりに免震構造を標準とし、高品質なローコスト住宅をご提案しています。

ローコスト住宅にするか迷っている方や不安に感じている方は、お気軽にご相談ください。


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アイホームズは、昭和43年創業時から『孫の代まで安心して暮らせる家づくり』を信念とし、各種有資格者がチーム一丸となって、お客様のマイホーム計画をお手伝いしてきた実績があります。

施工エリアを墨田区、江東区、台東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区、北区(東側)、文京区、千代田区、中央区、千葉県市川市、松戸市(南部)、埼玉県八潮市に限定させていただいているのは、「何かあったときにすぐ駆けつけられる家のお医者さん」をモットーにしているからです。

アイホームズでは、以下の点にこだわり、お客様に高品質でローコストな住宅をご提供しています。

  • 膨大な出展費用のかかる総合展示場がない
  • 中間マージンがない直接施工を徹底
  • 高給取りの営業マンがいない
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これらのこだわりによって、大手ハウスメーカーとほぼ同等の仕様ながらも、お客様へご提供できる住宅の価格を抑えています。

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著者情報

五十嵐 照勝

五十嵐 照勝代表取締役社長

昭和43年創業時から、アイホームズは『孫の代まで安心して暮らせる家づくり』を信念としています。
ご家族だけで決められない事や資金計画を元に無理なく建築できる範囲を、永年蓄積された弊社の施工事例を基にお答えさせていただきます。お客様自身が『孫の代まで安心して暮らせる家』に末永くご満足いただけるよう、誠心誠意サポートいたします。

保有資格
  • 一級建築士

  • 1級建築施工管理技士

  • 1級土木施工管理技士

  • 宅地建物取引士

  • 不動産資産診断士

  • 不動産アドバイザー

  • 住宅ローンアドバイザー

  • 耐震診断士

  • 火災保険募集人

  • 生命保険募集人

  • 少額短期保険募集人

  • 自然災害鑑定士

株式会社 アイホームズ

住所
〒131-0041 東京都墨田区八広5丁目25番4号
連絡先
TEL:0120-647-147
FAX:03-3613-6149
営業時間
9時00分~18時00分(定休日:なし)
免許番号
宅地建物取引業:東京都知事(2)第097776号
一級建築士事務所:東京都知事 第27177号
建設業許可:東京都知事許可(般-3)第70597号

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