『戸建て』『マンション』で悩むあなたへ│住みやすさ・予算・防災の視点で考えよう
「戸建て」か「マンション」か…。
長く議論の中心になり続けてきた話題です。
実際、どちらを選択するか迷っている人も多いのではないでしょうか。
難しい問いにも思えますが、実は3つの視点から考えると答えが見えてきます。
3つの視点とは「住みやすさ・予算・防災」のことです。
一体どういうことなのか、戸建てとマンションの間で迷っている人で理由が気になる人は本記事を見てくださいね。
目次
「住みやすさ」で戸建て・マンションの悩み解決
まずは「住みやすさ」の視点で考えます。
戸建て、マンション、どちらに住んでも、住みやすい・快適に過ごせるのは大事な要素。
日々の生活の質に関わるので、しっかり選択しましょう。
生活利便性はライフスタイル次第
毎日の生活の利便性は、戸建てとマンションどちらが優れているかは、あなたの暮らし方によります。
戸建ての場合は自宅に到着すれば、すぐに玄関に到着でき少ない動線で室内にアクセスできます。
エントランス~エレベーター~玄関と長い動線を辿るマンションと対照的です。
一方マンションは、一般的には公共交通機関が発達した場所に位置するため、電車やバスの利用を前提とした生活なら大きなメリットが得られるでしょう。
利便性で選ぶなら、あなたの理想とする生活を想像してみて、生活スタイルに合致する方を選ぶとよいでしょう。
設備・仕様の自由度を求めるなら「戸建て」
住みやすさにおける戸建ての利点は「設備・仕様の自由度」です。
建築費は上がりますが、建物の床面積を増やすこともできますし、キッチンやお風呂、トイレなど水回り関係の位置も自由に設定できます。
間取りや仕様にこだわりを持つなら、戸建てをおすすめします。
関連記事:家事を楽に!家事動線の間取りのポイントは?注文住宅&リフォームで理想の間取り
バリアフリー・防犯性能を求めるなら「マンション」
マンションの利点を見ると「バリアフリー性能と防犯性能」に強みがあります。
道路からエントランス、エレベーター、そして自宅に至るまで全て段差がないので、足腰の弱った老後を見据えたときに、バリアフリー性能の高さは強みです。
さらに、出入り口が1箇所で、オートロックや防犯カメラもついているマンションは、一戸建てと比べて高い防犯性能を持っているといえます。
「予算」で戸建て・マンションの悩み解決
次に「予算」の観点で戸建てとマンションを考えましょう。
住みやすさに続いて、経済的にはどちらの方がお得なのか、この話題も頻繁に議論されます。
同じ予算で広く住みたいなら「戸建て」
戸建てのメリットは「同じ予算で広く居住できる」点です。
統計的に見ても、同じ予算で購入する場合は戸建ての方が広い面積を確保できるため、リビングを広めに取りたい、趣味の部屋が欲しい、収納を十分に取りたいなど、床面積が広くなる要望がある場合は戸建てを選択すると後悔がないでしょう。
関連記事:30坪の家で快適に暮らすヒント~注文住宅の間取りのポイント
資産価値を重視するなら「マンション」
お金に関するマンションのメリットは「資産価値の維持」です。
こちらも統計的に、戸建てよりもマンションの方が資産価値が下がりにくいことが分かっています。
このため、将来的に転勤する可能性がある場合や、別の住まいに移り住む可能性が高い場合は、資産価値を維持したマンションを売却して手元に預貯金を残せる可能性が高まります。
維持費は同程度
最後に維持費ですが、ほぼ同程度と考えておきましょう。
戸建ての場合は、屋根や外壁、設備関係の更新費用が必要です。
マンションの場合は共益費や修繕積立金が必要で、どちらも維持費は必要になります。
また、構造や外壁の部材によって必要な金額がガラッと変わるので、一概にどちらが安い、高いとはいえず、維持費の面で戸建てとマンションを比較するのは難しそうです。
関連記事:地震に備え、家も長持ち、資産を守るメンテナンス~住宅の劣化を見逃さないチェックポイント
「防災」で戸建て・マンションの悩み解決
戸建てとマンションの比較では「防災」も論点になります。
特に、近年は震度5を超える比較的大きな地震が頻発している点、南海トラフ地震や首都直下型地震も話題に上る点から、多くの人が注目しています。
被災時の安全性を重視するなら「マンション」
被災したときの安全性を考えるなら「マンション」に軍配があがります。
マンションは多くの人の命を乗せていることもあり、法律上の規制が厳しく一定度以上の耐震対策は必ず施されています。
また、企業としても防災対策は宣伝の目玉にしており、耐震に加えて免震・制振と様々な手法で地震に備えています。
生活再建の早さなら「戸建て」
戸建て住宅の防災上のメリットは「生活再建の早さ」にあります。
マンションなどの集合住宅は、共用部分の改修に一定以上の住民の同意が必要であったり、大規模な改修のときに動き出しづらいところがあります。
戸建ての場合は、家主の意思ひとつで大きな決断が下せます。
被災後の補助金の申請や、建て替え・改修といった動き出しも迅速に行えるのが強みです。
また、近年では大きな費用のかからない制振・免震材も開発されており、戸建てでも地震への備えがしやすくなってきています。
まとめ│戸建て・マンションの正解はあなたの中に
「戸建てとマンション」どちらを選択するのか、住みやすさ・予算・防災の3つの視点から解説しました。
結局のところ、どちらかが一方的に優れていることはありません。
双方のメリット・デメリットを把握したうえで、あなたの生活様式に合った選択をすることが大事だといえるでしょう。
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