狭小住宅の自転車置き場|狭い場所に自転車置き場をつくるアイデア・施工事例を紹介
マイホームを検討中で、「狭小住宅だけど自転車置き場を確保できる?」とお悩みの方は多いと思います。
狭小住宅は一般的に10坪〜20坪台の小さな土地に家を建てるため、土地を目一杯使って家を建て、なるべく広い室内空間を確保したいですよね。
でもご家族の大切な移動手段である自転車を全く置けないマイホームを建てることは、完成後の後悔につながるのではないでしょうか。
そこで今回は東京都内で狭小住宅を数多く建築してきたアイホームズが、狭小住宅に自転車置き場をつくるアイデア・施工事例を紹介します!
目次
狭小住宅でも大丈夫!自転車置き場に必要な面積を確認
自転車置き場に必要な面積は、1台あたり【幅0.6m×長さ 1.8m(1㎡)】が目安です。
この面積は商業施設が設けるべき自転車置き場の標準面積なので、スーパー等の自転車置き場をイメージするとわかりやすいですね。
(1台あたりの駐輪スペースが地面に描かれているスーパー等が、ご自宅のお近くにもあることと思います)
また子どもサイズの自転車・三輪車も、自転車周辺での動き(出し入れ、カギをかけるなど)を考えて、同じサイズを確保するのがおすすめです。
ご家族全員の自転車台数に必要な面積を、計算してみて下さい。
狭小住宅の自転車置き場|狭い場所に自転車置き場をつくるアイデア
ご家族全員の自転車を置くのに必要な面積がわかったら、次に「どこに自転車を置くか」を悩みますよね。
小さな土地に建つ狭小住宅でもアイデア次第で自転車置き場を確保できるので、安心して下さい!
屋外・室内に分けて、自転車置き場をつくるアイデアを紹介します。
屋外の自転車置き場アイデア、メリット・デメリット
屋外に自転車置き場をつくるアイデアは、以下のとおりです。
屋外の自転車置き場アイデア |
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屋外に自転車を置くメリットは、気軽に自転車を出し入れできる点です。
ただし屋外に自転車を置くと雨・風・雪などにさらされますし、防犯対策も必要です。
出し入れの利便性や見た目を考慮しながら、自転車を安全に保管できる方法を検討しましょう。
また上記の中で「ビルトインガレージをつくる」という方法は狭小住宅にとって心強いアイデアですが、耐震面の不安を感じるのではないでしょうか。
こちらの記事で、ビルトインガレージのある家の耐震についてわかりやすく解説しています。ぜひごらん下さい!
>ビルトインガレージのある3階建ての耐震|倒壊の危険性、耐震補強の方法など解説
室内の自転車置き場アイデア、メリット・デメリット
次に、室内に自転車置き場をつくるアイデアを紹介します。
室内の自転車置き場アイデア |
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室内に自転車を置くメリットは、天気や防犯面を気にせずに自転車を保管できる点です。
一方で頻繁に自転車を使う場合は出し入れが面倒ですし、室内の衛生面も心配ですよね。
自転車の使用頻度が高い場合は、土間収納を検討してみて下さい。
土間収納はベビーカー、キャンプ道具、タイヤなどの保管にも役立ちます♪
狭小住宅の自転車置き場8事例|狭小の土地(15坪〜20坪台)でも自転車置き場をつくれる!
自転車置き場をつくるアイデアを確認したので、次に自転車置き場をしっかり確保した狭小住宅の施工事例を、一緒に確認しましょう。
アイホームズが実際に建築した、10坪〜20坪台の土地に建つ住宅の施工事例を紹介します!
屋外の自転車置き場事例
まずは、屋外の自転車置き場事例を紹介します。
【土地面積:17.24坪】バルコニーを活用した自転車置き場
はじめに、バルコニーを自転車置き場の屋根として活用した事例です。
自転車のために、新たにサイクルポート等を購入・設置する必要がない点がメリットです。
【土地面積:21.34坪】建物の凹凸をいかした自転車置き場
こちらの住宅のように建物の凹凸をいかす事例も、自転車置き場の屋根を確保しやすいですね。
【土地面積:18.18坪】玄関ポーチを自転車置き場に
次に玄関を少し下げることで、自転車置き場を確保した事例です。
広い玄関ポーチは「玄関前での来客対応」、「カギの開閉」などの際にも便利です♪
【18.45坪】土地の空きスペース(住宅前面)にサイクルポートを設置
次に、住宅前面の空きスペースを活用した事例です。
サイクルポートは、窓・ドアの位置などとの兼ね合いを考慮して設置場所を決めましょう。
【土地面積:25.72坪】変形地の空きスペースにサイクルポートを設置
こちらも、土地の空きスペースを活用して自転車置き場を設置しています。
変形地は使いづらいイメージがありますが、住宅メーカー等のプロと一緒に使い方を考えると、土地をフル活用するアイデアが生まれます♪
半屋外の自転車置き場事例
次に、ビルトインガレージがある住宅事例です。
【土地面積:11.27坪】ビルトインガレージに自転車・自動車どちらも保管
こちらの土地面積は10坪強ですが、ビルトインガレージによって自転車置き場・駐車場どちらも確保しています。
また、自転車が出入りする通路も計算してつくられている点が特徴です。
【土地面積:13.66坪】ビルトインガレージを自転車置き場に
自由に活用できる屋外空間を持てる点は、ビルトインガレージのある住宅ならではの魅力です♪
室内の自転車置き場事例
最後に、室内に自転車が置けるスペースを確保した事例です。
【土地面積:16.28坪】広い玄関土間を自転車置き場に
玄関土間を広くとることで室内で自転車を保管できますし、家全体にも開放感が生まれます。
狭小住宅(10坪〜20坪台)の自転車置き場事例を紹介してきました。
狭小住宅でも、自転車置き場が確保できることを実感して頂けたのではないでしょうか。
狭小住宅・小さな面積の土地でも、活用方法のバリエーションは豊富です。
紹介した事例を参考に、住宅建築を依頼する住宅メーカー等に相談しながら、ご家族にとって最適な家づくりをして頂けると幸いです。
こちらの記事で、狭小住宅の間取りで後悔しない方法もご確認頂けます!
>狭小住宅の建築で後悔する「6パターン」│対策すれば後悔は満足に
以下の地域で狭小住宅の建築・リフォームを検討中の方は、アイホームズがご相談を承ります。
【施工エリア】
東京都墨田区・江東区、台東区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区・北区・文京区・千代田区・中央区、千葉県市川市
「自転車置き場以外にも外構について希望がある」、「変形地で理想の家づくりをしたい」などのご要望を、お気軽にご相談下さい♪
注文住宅は自転車置き場・駐車場も含めて設計を依頼しよう
最後に、自転車置き場の設計プランを検討するベストタイミングも確認しましょう。
住宅メーカーに自転車置き場・駐車場を依頼するベストタイミング
「土地面積に余裕がないけど、自転車置き場や駐車場を確保したい」とご希望の場合は、住宅メーカーに初めて訪問する時点で要望を伝えるのがおすすめです。
数社の住宅メーカーに間取り・見積もりの作成を依頼し、プラン内容・費用などのバランスが良い業者を選びましょう。
※こちらの記事で、狭小住宅の外構・間取りについても詳しく確認できます。
住宅メーカーに訪問する前にチェックしてみて下さい♪
>狭小地に狭小住宅を建てる│注文住宅ならではの『狭小地の外構』と『狭小地の間取り』事例
建売住宅で自転車置き場がない!DIYで自転車置き場をつくる際の注意点
狭小の建売住宅を購入し、後から自転車置き場がないことに気づくケースもあると思います。
その場合は自転車置き場として使える簡易的な商品(テント型等)があるので、予算に合わせて活用を検討して下さい。
ただし工事が必要な商品をDIYで施工するかどうかは、慎重に検討する必要があります。
【サイクルポート、ストックヤード設置】
小さな土地では近隣からの影響・近隣への影響どちらにも配慮して設置場所を決める必要があります。
またDIYに慣れていない場合は、設置ミスによる不具合も想定しましょう。
できれば商品選びの段階からリフォーム業者等のプロに相談し、設置を依頼するのが安全です。
【外壁にオーニングを設置】
オーニング(日よけ、雨覆い)設置時には、外壁に穴を開ける工事が必要です。
穴を開ける際に外壁を損傷する危険性があるため、できればプロに依頼しましょう。
外壁を損傷すると、ヒビ・割れによる劣化、雨漏りなどが起きやすくなります。
まとめ
狭小住宅の自転車置き場について、施工事例を見ながらさまざまなアイデアを紹介してきました。
「狭小住宅=狭くて使いづらい家」というイメージがありますが、実は「土地をフル活用+アイデアをフル活用」することで豊富なバリエーションの住宅建築が可能です。
狭小住宅の施工実績にも注目して住宅メーカーを選び、ご家族の理想のマイホームを実現して頂けると幸いです!
アイホームズは、数多くの狭小住宅を建築してきた経験・知識をいかしてご家族に寄り添う家づくりをしております。
他社では取り扱えなかったご要望も、お気軽にご相談下さい♪
【施工エリア】
東京都墨田区・江東区、台東区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区・北区・文京区・千代田区・中央区、千葉県市川市
アイホームズは、墨田区を中心に、木造注文住宅、重量鉄骨の共同住宅、一戸建てやマンションのリフォーム・リノベーションで、あなたの家づくりをサポートいたします。
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FAX:03-3613-6149
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