狭小地に狭小住宅を建てる│注文住宅ならではの『狭小地の外構』と『狭小地の間取り』事例
東京で注文住宅の建築を計画している人は、予算の関係で狭小地での建築を余儀なくされることがあるでしょう。
狭小地では、建築自体もコンパクトな狭小住宅になりがちです。
狭小地・狭小住宅は、快適な住環境やおしゃれさの演出に独特のコツを要します。
本記事では、狭小地ならではの外構と間取りの事例を紹介します。
土地選び、および間取りの参考にして、理想の家づくりの参考にしてくださいね。
目次
狭小地を有効活用する『外構』の事例
最初に、狭小地を有効活用する「外構の事例」を紹介します。
限られた敷地を有効活用するコツを見てみてください。
1階部分をガレージにする
東京でよく見られる間取り「1階部分をガレージ」にした事例です。
車を所有する場合はもちろん、自転車を収納したり、雨の日に子供が遊ぶスペースとしても活用できる便利な間取りです。
本事例のように、1階ガレージの奥に玄関を設ければ、雨の日でも濡れずに行動できるメリットもあります。
関連記事:家の一階をガレージにすることのメリットとデメリット
ガレージに収納もプラスする
ガレージに加えて「収納も設けた」事例です。
野球やサッカーの道具、車の清掃用具など、外に置いておきたいものは以外と多いもの。
事前に収納を設けておけば、すっきり収められます。
屋根を利用して使い勝手のよい玄関に
最初に紹介した事例にも通じますが「屋根を玄関先まで伸ばす」のも使い勝手の向上につながります。
雨のほかにも、夏の暑い日差しのカットや、玄関周りの汚れ防止にもつながるので、ぜひ導入したいものです。
自転車置場で視線カットも
自動車を置くスペースを確保できない場合でも「屋根付きの自転車置き場」を準備すると日々の使い勝手が向上します。
自転車のほかにも、園芸用品など外で使う一方で雨にさらしたくないものを置くのにも適しています。
ひと工夫で"おしゃれ"を演出
狭小敷地で建築するときは機能性を重視したくなりますが「一部でもおしゃれに気を使う」と、高級感のある外構を実現できます。
事例のように、門柱を設けるだけでも、建物全体のおしゃれさが格段にアップします。
狭小住宅を有効活用する『間取り』の事例
次に狭小住宅で気にしたい「間取り」のコツを紹介します。
建物を垂直方向に伸ばす
狭小地に建築する場合は、1階あたりの床面積が限られているので「縦方向に建物を伸ばす」ことが求められます。
たとえば事例のように4階建てにして、1階部分をガレージ、2~4階部分を居住スペースにすると敷地を最大限活用できます。
屋上空間を利用する
室内空間に限らず、屋根の上「屋上空間を有効活用」するもの手です。
都市部では採光を得るのが難しく、洗濯物を日に当てられない場合もあるでしょう。
屋上を活用できれば、燦燦(さんさん)と日に当たる空間を手に入れられます。
通行人の目を気にしないプライベートスペースとしても利用できるので、家庭菜園などお庭としての利用も可能です。
関連記事:屋上のある家でできること4選│おすすめする人と注意点も解説
デッドスペースを有効活用する
小屋裏空間や階段下など「デッドスペースの活用」も有効です。
床面積が限られる狭小住宅では、収納場所の確保も死活問題です。
収納が不足すれば物があふれる雑然とした空間になります。
積極的に活用できるスペースを見つけてみましょう。
関連記事:新築戸建ての収納で考えるべきポイント│後悔しやすいポイントも解説
2階建て狭小住宅の事例
基本に立ち返り、狭小敷地に建つ「2階建ての事例」も見てみましょう。
変わらず、空間の有効活用が不可欠で、事例のように高い天井にロフトを設ければ、高窓から光や風を取り入れられますし、収納や書斎としての利用も考えられます。
3階建ての事例
最後に3階建ての狭小住宅を紹介します。
「面積12.27坪の敷地」に建つ住宅です。
間口の狭い住宅は通路を確保すると有効に利用できるスペースが少なくなりがち。
廊下など通過するだけのデッドスペースを減らし、同じ空間を複数利用できるように意識しましょう。
関連記事:3階建ての間取りの『特徴・コツ・注意点』を解説│実際の建築事例もアリ!
狭小地/狭小住宅の注意点
最後に、狭小地や狭小住宅で建築するときの「注意点」をお伝えします。
厳しい法令で建築できない場合も
都市部では、隣地との距離が近いこと、道路幅が狭いことなどから、住宅用地として売り出されていても建築できない、できても敷地面積いっぱいまで建設できない場合があります。
プライバシーの確保を意識
「プライバシーの確保」も重要な課題です。
狭小住宅ではリビングなどの居室が2・3階に位置することもあり、窓を開けての生活が容易に実現できそうです。
しかし、周囲の建物も高さがある場合があり、目の前に隣家や道路を挟んだ建物の窓が位置するケースも。
図面ができてから、横方向、縦方向、どちらの位置も確認して、プライバシーが確保できるよう気をつけましょう。
法令についてもプライバシーについても、建築経験のない人が判断を下すのは厳しい面があります。
土地の購入など最終的な判断を下す前に、建築予定のハウスメーカーなど専門家に意見を求めることをおすすめします。
まとめ│狭小地/住宅は空間の使い方が重要
狭小地/狭小住宅で建築するコツを、実際に東京で建築した事例とともに紹介しました。
狭小地は敷地面積が限られているため、空間の使い方が重要になります。
ハウスメーカーを選ぶ場合は都市部での建築に慣れた業者に依頼すると、ノウハウを多く持っているので、安心して依頼できますね。
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