家づくりコラム

マンションのリノベーションで間取りを変更する際のポイント

2021年11月30日

リノベーションとは、間取りを変更したり機能性の高い設備を導入したりして、もともとの家に機能や価値を加える工事のこと。

 

マンションと戸建て、どちらでもリノベーションは行われますが、今回はマンションのリノベーションで間取りを変更する際におさえて起きたいポイントをご紹介します。

 

マンションリノベーション

リノベーションとは、間取りを変更したり機能性の高い設備を導入したりして、もともとの家に機能や価値を加える工事のことをいいます。

 

マンションのリノベーションは、今まで住んでいたマンションをリノベーションして住みやすさをアップさせようと思っている方、中古のマンションを購入してリノベーションした上で住もうと思っている方が多いのではないでしょうか。

 

リノベーションを行うことのメリットとしては、自分の好みに合わせて家を設計し直せることがあげられます。「マンションの購入を検討しているものの、好みにぴったり合う間取りに出会えない…」ということもありますよね。

 

そういったときに、立地や日当たり、広さ、価格など、間取り以外の条件が合う物件を見つけてリノベーションすると理想に近い家にすることができます。

 

間取りを変更する際のポイント

マンションリノベーションは、自分好みの家にできる方法の一つであることが分かりました。間取り変更を伴うリノベーションを行う際、どのようなポイントをおさえておくと良いのでしょうか。

 

広々としたLDK

マンションをリノベーションしようと思っている場合、そこそこの築年数が経っていることが多いはず。年式の古いマンションでは、部屋数が多い代わりにそれぞれの部屋の広さがそこまでないことが多いもの。

 

マンションリノベーションでは、家族が毎日過ごす空間であるLDKを広々と確保するのが人気の間取りの一つ。2部屋を1つにつなげて広々としたLDKを作るだけでも、開放的な空間にすることができます。

 

余裕のある動線を確保

マンションという限られた空間の中で、動線を確保するのは案外難しいものです。リノベーションが自由に設計できるとはいえ、戸建てほどの自由度はありません。

 

そんな中でも水回りを一箇所にまとめたり、洗濯動線を可能な限り短くしたり、余裕を持って家事をできるような動線を確保するようにしましょう。実際の生活の様子を想像して、具体的に動きを想定していくのがおすすめです。

 

水回りをまとめる

動線の確保でもご紹介しましたが、水回りをまとめるのも人気の間取りの一つ。キッチンから洗面所に通り抜けられるようになっていたり、水回りが近くにまとまっているだけでも家事をスムーズに進めることができます。

 

水回りの設備を移動させるためには費用がかかるので、予算とのバランスを考えながら水回りの配置を考えるようにしましょう。

 

可動式の間仕切り

これから家族の人数が増える可能性があったり、お子様の成長に合わせて部屋数を変える可能性があったりすることも多いはず。可動式の間仕切りを取り入れることで、将来的にライフスタイルに変化があったときにも対応することができます。

 

例えば1つの部屋を引き戸で簡易的に仕切れるようにしたり、収納棚の配置で仕切りのように使えたり、可動式の間仕切りにもたくさんの選択肢があります。

 

物の量に合った収納スペース

リノベーションでは、収納スペースもしっかり見直しておきたいものです。家族によって物の量は異なると思いますが、持っている物の量よりも余裕を持った収納スペースを確保するのが理想。

 

物ごとに定位置を決めて収納することで、住み始めてから物が迷子になることがありません。まずは持っている物の量と種類を確認し、必要なものだけを残した上で定位置を決めてあげるようにしましょう。

 

コンセントや照明

コンセントや照明もリノベーションで忘れてはならないポイントの一つ。賃貸に住み始めた時「コンセントの位置が悪いなぁ」と思った経験はありませんか?コンセントは住み始めてから簡単に取り付けることができないため、リノベーションの前に位置や数をシミュレーションしておくようにしましょう。

 

照明も一般的なシーリングライトにするのか、ダクトレールを取り付けたりペンダントライトを取り付けたりするのか、など事前に決めておくようにしましょう。

 

間取り変更の注意点

間取り変更のポイントが分かったところで、注意点も把握しておきましょう。

 

間取りを変更できないこともある

間取り変更は、どんなマンションでもできるわけではありません。間取りを変更するためには、柱や梁を移動したり撤去したりする必要がありますが、場合によっては強度や耐震性に不安が残ることも。

 

マンションの構造によっては間取り変更に制約が生まれることもあるため、マンションの規約などを事前に確認しておく必要があります。

 

リノベーション中の生活

間取り変更を伴うリノベーションは、比較的大規模な工事になるので、数ヶ月間の間は自宅で過ごすことができません。家族の実家に住まわせてもらうのか、仮住まいとして賃貸を借りるのか、などリノベーション中の生活についても考えておく必要があります。

 

住み始める前のマンションをリノベーションする場合、今住んでいる家の退去とリノベーションしたマンションの引き渡しのタイミングを合わせるようにしましょう。

 

マンションリノベーションの事例

マンションリノベーションで間取り変更を行う際におさえておきたいポイントをご紹介してきました。実際にマンションリノベーションを行った事例も参考にしてみてください。

こちらのおしゃれなキッチンは、マンションをリフォームして作られたもの。

もともとのキッチンを解体して、カウンターを設置してキッチンが完成。

 

キッチン背面にもあらかじめ棚を設置することで、使い勝手の良いキッチンになりました。

 

お風呂はライトブラウンを基調とした色味で、広々とした空間に。

 

洗面台はシンプルながら個性的なデザイン。シンク下には収納があり、足元には空間があるため手や顔を洗うときに足元に余裕が生まれます。

 

まとめ

リノベーションとは、間取りを変更したり機能性の高い設備を導入したりして、もともとの家に機能や価値を加える工事のことをいいます。マンションをリノベーションする際におさえておきたいポイントをご紹介してきたので、事例とともに参考にしてみてください。

 

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著者情報

五十嵐 照勝

五十嵐 照勝代表取締役社長

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