【墨田区】の住みやすさを紹介!どんな特徴?おすすめの地域はどこ?
隅田公園 © 墨田区 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.1 国際)
東京23区内で土地探しをしている人に、おすすめの区は「墨田区」です。
墨田区は、区内に多くの地下鉄が走り、高い交通利便性を誇ります。
たとえば、錦糸町駅から東京駅までの所要時間は「8分」。
その割に土地の値段は安価で、比較的費用を抑えつつ一戸建ての建築が可能です。
本記事では、こういった「墨田区に住む」ことをおすすめする情報を紹介します。
具体的な人気のエリアも紹介するので、どこで新築を建てようか検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
墨田区ってどんな街?特徴を紹介
吾妻橋・東京スカイツリー © 墨田区 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.1 国際)
最初に、墨田区とはどんな街なのか、全体的な特徴を紹介します。
墨田区というと、スカイツリーと東京ソラマチのイメージが強いかと思いますが、実は住むのにも適した地域なんですよ。
「再開発地域」と「下町」で変わる雰囲気
墨田区は、スカイツリーを含んだ「再開発が進んだ地域」と「昔ながらの下町」に大別されます。
再開発が進んだ地域は、整備された街並みと広々とした歩道など、高規格な道路が整備され、観光客の往来が見られる賑やかな地域です。
一方、昔ながらの下町は道路幅も狭いままな地域も存在しますが、閑静な町並みが広がり、下町情緒あふれる独特の雰囲気を持ちます。
どちらが優れている、という訳ではなく、お好みの環境を選べるのは墨田区の魅力といえるでしょう。
JR・地下鉄に加えて循環バスで便利に
はじめに述べたとおり、墨田区は「移動に便利」な地域です。
区内にJRが2路線、地下鉄が7路線乗り入れており、どの地区に住んでも交通の面で不便を感じることは少ないでしょう。
さらに、墨田区内には循環バスが運行されていて、中学生以上100円、小学生50円と格安で利用でき、病院や買い物などの生活の足として、便利に活用できるでしょう。
水辺や公園が多く、過ごしやすい
墨田区は、水辺や公園が多く「散歩や子供との遊びに困らない」場所です。
荒川と隅田川に囲まれている墨田区では、川辺を中心に多くの公園が配置されています。
大横川親水公園・錦糸公園・隅田公園など、大型の公園だけでもすぐに、いくつか候補が挙がります。
ただし、水辺が近いということは水災の危険性が高い地域ということでもあります。1階部分に居住スペースを設けないなど、間取りなどで対策を取ることが大切です。
繁華街を除くと治安はよい
墨田区は治安が悪いイメージを持つ人もいるかもしれませんが「繁華街を除くと治安は安定」しています。
警視庁が発表している、区市町村別の犯罪件数を見ると、錦糸町駅南側、曳舟駅東側など、繁華街を中心とするエリアで犯罪の発生率が高くなっています。
一方で、繁華街以外のエリアを見てみると、犯罪の発生件数はガクンと低い値となっています。
墨田区で土地を探すときは、繁華街を避ければ、治安は安定していると認識しましょう。
子育てしやすい環境が整う
墨田区は「子育て支援の環境が整っている」といわれます。
たとえば「すみだ子育て支援ネットHug」という事業では、保護者の体調不良や通院などで保育ができないとき、500円/時間で訪問保育を行うなど、複数の訪問メニューが用意され、孤独になりがちなママさんを応援しています。
>訪問型保育支援事業“すみだ子育て支援ネット「はぐ(Hug)」”
ほかにも、赤ちゃん~おおむね4歳の子どもと保護者が交流する「おれんじタイム」という事業も行っています。
子どもの遊び場デビューや、親同士の交流を促進するなど、親も子どもも孤独にさせない事業が用意されています。
墨田区で住むのにおすすめの地域
下町タワー © 墨田区 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.1 国際)
ここまで、墨田区の全般的な特徴を捉えて解説してきました。
ここからは具体的に、住むことを考えたときにおすすめできる場所を紹介します。
「都心で静かに暮らしたい」をテーマに、下町地域を中心に紹介します。
「菊川」利便性と静かさ、両方を求める人に
最初に紹介するのは「菊川」です。
都営新宿線を使えば、新宿駅まで直通25分の高い利便性。
駅の近くには大型のスーパーや飲食店も豊富。
一方で、繁華街を過ぎると閑静な住宅街が広がるので、静かな生活を求めながらも、通勤通学・買い物の利便性を求める、欲張りな人にぴったりな特性を持つ地域です。
「亀沢」錦糸町とほど近いが穏やかな地区
「亀沢」は、錦糸町駅の北西に位置する地区です。
複数の路線が乗り入れる錦糸町駅を利用できるので、交通の便がよく、さらに駅周辺の豊富な飲食店、商店を利用できます。
錦糸町駅周辺は治安に不安があると思われがちですが、北側、さらに西に離れた亀沢は静かで穏やかな地域です。
近くに隅田川、横網町公園、旧安田庭園など、お散歩に適したエリアも多くあるので、新たに土地が出たらいち早くチェックしたいエリアです。
「八広」閑静でゆったりした時間が流れる
「八広」エリアは、菊川や亀沢よりずっと静かなエリア。ゆったりとした時間が流れます。
全体に治安はよく、閑静な住宅街が広がります。
北側が荒川に面しており、公園が点在。河川敷もお散歩するのに最適です。
一方で、駅前にも大型のスーパーはなく、ショッピングに加えて日々の生活の利便性も低めの印象を受けます。
買い物は他の駅周辺で済ませて、住むのは八広と、割り切って静かに暮らしたいファミリーにおすすめの地域です。
スカイツリーを見上げる「向島・東向島」
「向島・東向島」地域は東京スカイツリーを有する押上エリアの隣接地域です。
再整備が進む押上地域に隣接するエリアですが、下町らしい雰囲気がまだまだ残る地域です。
上手に双方のメリットを享受できる地域に住めば、下町のよさと、再開発地域の利便性の双方を感じられるでしょう。
場所によっては新築のマンションの建設もされていて、若い世代も入りやすい雰囲気が整ったエリアともいえます。
ベッドタウン的性質を持つ「本所・東駒形」
「本所・東駒形」も、スカイツリーを有する押上と隣接する地域です。
雷門も徒歩圏内に位置するので、観光客が多いかと思いきや、駅~観光地の直線状に位置しないので、静かな暮らしが実現できます。
大通り付近を中心に、再開発が進んだ地域もあれば、一歩路地を入ると下町らしさも残る地域です。
買い物なども、地下鉄本所吾妻橋駅周辺で大抵のものは揃うので、比較的便利にすごせるでしょう。
色濃く下町情緒が残る「立花」
「立花」エリアは、ここまで紹介した他のエリアよりも、より色濃く下町情緒が残る地域です。
入り組んだ路地状の道も多く、歩くだけでも探検を楽しめそうです。
深夜まで営業しているスーパーがあったり、大型の公園があったりと、一通り欲しいインフラが整っているのも嬉しいところ。
ファミリー層から高齢者の多い地域で、雰囲気も安定しているのでおすすめできます。
注意点は、狭い道路に面した土地を見つけた際に、建築基準法上の規制がある点です。
「前面道路が狭い」と感じたら、そういった環境での建築に慣れた業者に依頼することをおすすめします。
まとめ│落ち着きと利便性の「墨田区」
隅田川花火大会© 墨田区 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.1 国際)
墨田区の魅力と、住むのに適したエリアについて解説しました。
観光地として有名な墨田区ですが、観光地や繁華街を除くと、とても落ち着いた下町の風景が広がっています。
ファミリー層から高齢者まで、幅広い層におすすめできるエリアです。
交通の便や買い物の心配もしなくていい、利便性も高い地域なので、23区内で新築を検討している人は、ぜひ検討してみてくださいね。
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