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『土地探しで成功する方法』 第一章「誰もがはまる!土地選びの落とし穴」

2013年08月23日

家を建てようとするとき、まず土地がなければ話が始まりませんよね。

気に入った土地を手に入れるために、多くの人は住宅情報誌を買って隅々までチェックします。

また、希望のエリアを歩き回ってみる方もいるかもしれません。

 

「よし! さっそく問合わせてみよう!」

気に入った土地を見つけ、ドキドキしながら不動産会社へ電話をします。

「もしもし。○丁目××番地の売地についてお尋ねしたいのですが・・・」

「申し訳ございません。あそこはもうすぐ決まりそうなんです。」

「えっ、そうなんですか・・・」

 

これは実に良くあるケースです。

一般の方がご自身で不動産会社へ問い合せると、このように、

土地はすでに売れてしまっていることが多いのです。

 

一体、どうしてなんでしょうか?

今の時代、不動産会社は大変です。

「土地は必ず値上がりする」という時代はもう遠い昔となった今、

不動産会社はどこも閑古鳥が鳴いています。

 

言うまでもありませんが、土地は非常に高価な買い物です。

数千万もする高価な売り物である以上、不動産会社にとって売れ残りは絶対に許されません。

いくらで売れるかによって、会社の運命がかかっていると言っても過言ではないのです。

少しでも早い時期に、ちょっとでも高い金額で売るために、凄腕の営業マンを雇うのです。

 

また、幸いなことに、あなたは希望の土地を希望の価格で手に入れられるかもしれません。

でも、住んでみなければわからない、目に見えないマイナス要素を抱えた土地があるのも事実です。

「これは掘り出しものですよ」

「こんなに条件のよい物件は、そうそうお目にかかれませんよ」

そうです。不動産会社は、買い主にとって都合の悪いことは一切伝えません。

 

「想像していたものとまったく違う土地を手に入れてしまったばかりに、

理想の家づくりをあきらめざるをえなくなってしまった」

「一生、多額のローン返済に追われることになってしまった」

「ああ、失敗した。こんな土地買うんじゃなかった」

「聞いていた話と全然違う。もう我慢できない!」

後になってそう気付いても、もう遅いのです。

 

土地を探すときは、くれぐれも慎重に・・・。

まずは、このことを心に留めておいてください。

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