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リフォームで間取りの変更は自由にできますか?

2023年05月20日

こんにちは、現場監督の穂積です。

 

ようやく春らしくなりポカポカ陽気が続いていますね(^^)

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

連休明けの疲れも出る頃だと思いますが、体調など崩されませんようお過ごしください。

 

今回は「リフォームで間取りの変更は自由にできますか?」という疑問に家の構造別にお答えします。

家の構造によってはリフォームできない場合があります。

 

在来工法 (最も多い一般的な木造住宅)

木造住宅の中では、法的な規制を守れば、かなり自由にプランできます。

ただし、「一部屋を大きくする」「大きな開口部を設ける」ときなどには

補強なども必要になってくるので検討が必要です。

2×4工法 (建売住宅、輸入住宅、メーカー系住宅など)

壁で建物を支える構造のため、間取り変更は規約が多く

壁を壊して部屋を広げるなどの増改築には制限があります。

プレハブ工法 (メーカー系住宅)

メーカーにより材質や工法はまちまちですが、一般に壁パネルを合わせた工法のため、

開口部を設けたり壁を除いたりには制限があります。

 

鉄骨造

鉄骨造は、柱と柱の距離が長く取れますので、間取りの変更は比較的自由にできますが、

在来工法でいう「筋交い」と同じようなブレースが壁面に入っていることもあるので、

壁を取り除いたりには制限があります。

 

鉄筋コンクリート住宅

柱と梁以外は自由に間取りの変更が可能です。

ただし、面積が広い住宅で、補強のコンクリート壁が設けられている場合、その壁は壊せません。

構造躯体が鉄筋コンクリートですので、壁を抜くような構造そのものを変更することはできません。

ただ、内部の間仕切り壁は自由に移動させることができます。

 

 

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