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マイホーム、今買うべき?待つべき?【住宅の価格】

皆さん、こんにちは。

五十嵐です。

 

コロナ禍が続く中、ウッドショックやウクライナ侵攻が始まり、

円安など、さまざまな要因から住宅価格が値上がりしています。

マイホームをご検討中の方は、「今買うべきか?」「もう少し待つべきか?」

悩まれている方も多いかと思います。

そこで今回は、一戸建ての値上がり状況や今後の見通しについてご紹介します。

価格の推移

全国4つの不動産流通機構の新築戸建てのデータによると

東京都の土地と建物の合計の平均価格は、

・2020年8月・・・4780万円

・2021年8月・・・5102万円

・2022年8月・・・5570万円

と、約17%の790万円、値上がりしています。

 

ちなみに大阪府では、

・2020年8月・・・3415万円

・2021年8月・・・3454万円

・2022年8月・・・3674万円

と、約8%の値上がり。

 

福岡県では、

・2020年8月・・・3247万円

・2021年8月・・・3368万円

・2022年8月・・・3525万円

と、約9%の値上がり。

 

と推移しています。

首都圏ほどではありませんが、200~300万円は値上がりしていることになります。

 

それにしても東京都の数値には驚かされます。

2年前に比べ、800万円ほど値上がりしています。

神奈川県でも約17%の約600万円ほど値上がりしていました。

 

現在の東京都の平均価格5500万円の住宅を購入する場合、

借入金を5000万円としてざっと計算してみると

・フラット35の固定金利1.4%

・月々の返済額15万1000円

・住宅ローンの返済比率20%

と仮定すると、年収1000万円超の世帯でなければ購入が難しいことになります。

 

年収1000万円未満の場合は、

自己資金をかなり多めにするか、土地を所有しているかになります。

 

東京都で一戸建てを購入するのは、23区外でも最寄駅から徒歩圏内は

かなりハードルが高くなっているようです。

 

値上がりの理由

コロナ禍によって在宅時間が増えたことで、

一戸建ての需要が高まったことも値上がりの原因の一つです。

土地の値段も上がりました。

そして、2020年と大きく変わったことは、

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻です。

 

ロシアは世界有数の森林大国で、

日本の木造住宅にはロシア産の木材が使用されていることがほとんどです。

 

そこで第二次ウッドショックが起こり、

システムキッチンやユニットバス、トイレ、給湯器、照明などにも影響が及ぶようになりました。

 

木材が入手しにくいことや、鉄鋼や原油価格の高騰、

さらには現在は、円安が進んでいるため、

建築資材を輸入に頼っている日本は、値上げが避けられない状況になっています。

 

特に首都圏では、ウッドショックで住宅の在庫状況が減少していたため

需要が追い付かなくなったということもるでしょう。

 

契約後の値上がり

現在、日用品や食品がどんどん値上げされていますよね。

住宅に関するものも、多くのメーカーが値上げを発表しています。

 

注文住宅は、契約~引渡しまで1年近くの期間がかかります。

先ほどの価格の推移を見てもわかるように、

2020年から数か月、1年単位で価格が大きく変動していることを考えると

「契約時の価格で無事引渡しになるのか不安…」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

また、建材が確保できずに工期が遅れることもあります。

困ってしまうのは、数社に見積もりを依頼して、

1社を選んだあとで、住宅ローンの本審査の為に正式な見積書を作ってもらったら

数百万円単位で高くなっていた!という場合です。

 

借入れ額を上限ギリギリで考えていた場合、

数百万円高くなったら住宅ローンが通らなくなってしまいます。

 

住宅会社も決して騙すつもりだったのではなく、

ほんの1、2か月の間に木材費が通常時の50%増しになってしまったなどの

どうしようもない理由が発生してしまうこともあるのです。

 

また、基本的には契約時に価格は決定されますが、

契約書には「不測の事態があった場合は工期や金額の変更が可能」といった

一文が記されているはずですので、材料費などの大幅な値上がりや入手困難となることが

それに当てはまるとも考えられます。

 

着工後に建材や設備の価格が高騰して、

工務店やハウスメーカーが対応しきれないことが起きた場合は、

追加費用を負担しなければならないかもしれません。

 

追加費用に不服がある場合は、話し合いによって双方が納得のいく方法で

折り合いをつけることになります。

全額を負担できない場合は、設備のグレードを下げたり、

外構工事を諦めたりして乗り越えることが多いようです。

このようなことも想定しておいたほうが良いでしょう。

購入するか、待つか

現在のような不安定な情勢の中で、

人生で一番大きな買い物をするのはとても不安だと思います。

コロナ禍によるウッドショックが起こった頃は

「1年後には収束しているかもしれない」という希望的観測がありました。

 

このところ、ようやくコロナ禍で制限されていたことが緩和されつつありますが、

ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、

「価格の高騰はこれから数か月という短期間で落ち着く事態ではない…」と考えています。

 

住宅建材の不足や高騰、円安の影響などにより、

すぐに住宅価格が下がるとは考えにくいです。

特に円安となっているため、海外の投資家が購入すると考えると

都市部の値上がりは今後も続くように思います。

マイホーム購入を検討するタイミングはさまざまだと思いますが、

「いついつまでには購入したい」という予定がある方もいらっしゃいますよね。

 

来春の日銀の総裁が変わることで、金融引き締め政策に転じて

「住宅ローンの金利が上昇するかもしれない…」という不安から

「低金利のうちに買っておいたほうがいい」と考える方もいるようです。

 

今、注文住宅を購入するなら、希望の設備を取り入れることができるか、

工期が大幅に延びることはないかなどを、しっかり確認しておきましょう。

 

また、予算内で済ませたい場合は、

なるべく家の性能を落とさずに、エリアを変えて土地代を抑えたり、

建物を狭くして建築費用を抑えることなどで調整することをお勧めします。

なぜなら、今後は電気・ガス・灯油などの光熱費の高騰も避けられないからです。

なるべく光熱費を削減できる家づくりをしましょう。

住宅の性能に影響がないところで削減してみてください。

家や屋根の形状、クロスなどで調整することもできます。

 

また、建売住宅にするという方法もあります。

今後、住宅価格の高騰、値下げがあるとすれば、住宅を購入する人が減って

供給の方が多くなり、値下げをしてでも売りたいという状況になった時でしょう。

 

「3年前ならもっと安く、広い家が建てられたのに」と悔しい思いをしている方も

多いかと思いますが、これも時代の流れなんですね((+_+))

 

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