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【さまざまな自然災害も補償してくれる○○】― 台風の備えは万全に

2021年08月11日

皆さま、こんにちは。

五十嵐です。

 

8月になり、毎年この季節になると気になるのが台風ですね。

最近は記録的な雨を伴う台風の頻度が上がり、住宅被害も増え続けています。

皆さまは、台風でご自宅が被害を受けた際の対策は万全でしょうか?

今回は○○を使った自然災害対策についてご紹介します。

 

今シーズンの台風の発生数は、平年並みの24個前後となる見通しだそうです。

時期的には7月から増え始め、8月をピークに10月まで続くそうです。

関東へ接近する可能性が一気に高まるのは、

台風の進路が平年よりもやや外回りになる9月以降とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は毎年のように、過去最高を更新するレベルの大型台風が発生しています。

土砂崩れや川の氾濫を引き起こすことも珍しくなく、

被害を受ける住宅も年々増えています。

 

自宅が被害を受けた際に、特に心配なのが修理費用ですよね。

普段から非常事態に備えて、ある程度の現金を準備しているというご家庭は

それほどないのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、被災者の方々は一体どうやって家を修理しているのでしょうか?

ここで役立つのが「火災保険」なのです。

「どうして台風の被害に火災保険が役立つの?」

と疑問に思われた方は、一度、ご自宅にある火災保険の契約書を確認してみてください。

 

大抵の契約書には「風災補償」や「水災補償」という項目が記載されているはずです。

台風で屋根瓦が吹き飛ばされたり、雨漏りが発生して家具が水浸しになってしまったりした場合、

火災保険の風災・水災補償によって保険金を受け取ることができます。

万が一、台風でご自宅が何かしらの被害を受けた場合は、

まずは火災保険の契約書を確認してみることをおすすめします。

 

もちろん、契約内容によっては補償を受けられないケースもあります。

例えば、火災保険は補償の対象を「建物」と「家財」どちらか、

または両方にするのかを選んで契約をします。

 

「建物」とは、

付属のもの全般を指し、屋根や家の基礎部分、壁、調理台、門、浴槽、物置などが含まれます。

「家財」とは、

家具や冷蔵庫、洗濯機、テレビ、衣類など、建物の内部に収納されている移動可能なものを指します。

 

台風で雨漏りが発生し、家具が水浸しになった場合、

「家財」を補償対象にしていないと補償を受けることができません。

この場合、保険金で修理できるのは屋根の雨漏りのみとなります。

 

 

 

 

 

 

 

雨漏りが発生しても、それが台風のせいではなく、

経年劣化を判断された場合も、補償を受けることはできません。

つまり、非常事態の際に火災保険を使って補償を受けようとするのであれば、

日頃から建物のメンテナンスをきちんとしておく必要があるわけです。

 

また、近所の川が氾濫して、家が浸水被害を受けたという場合も、

浸水の度合いによって、補償の対象となるかどうかの判断が分かれます。

床上浸水の場合、浸水の高さが地盤面から45cmに満たない場合、

補償の対象外となります。

 

ご自宅の火災保険の補償を受けられるのはどんな場合か、

皆さまもこの機会に一度確認してみてはいかがでしょうか?

 

自己負担で修理を終えてしまっている場合でも、

請求時効が3年というのがあります。

3年を超えていなければ、支払の対象になる場合がありますので、

点検をして欲しいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

弊社では、事前災害鑑定士が6名在籍しており、

OB様の点検時や建替え・リフォーム相談時に、

火災保険証書を確認の上、アドバイスさせて頂いております。

http://www.igarasi.com/staff/

今入っている火災保険の活用方法など、工務店のノウハウを生かして、

台風などの自然災害には、保険金を最大限で容認して頂けるアドバイスもいたしております。

必要な場合は、現地調査、建物の点検、被害箇所の写真、お見積書の作成までさせて頂きます。

(実費がかかる場合は事前に申し上げます。)

 

定期的に開催している「家づくり無料勉強会」では、

実際に火災保険を使って保険金がおりた実例もご紹介しております。

※過去に700万円も容認された実例もございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回の開催日は8月21日(土)です。参加費用は無料です。

ぜひこの機会に、家づくりの正しい知識や火災保険の正しい活用方法を身につけて、

これからの家づくりにお役立ていただけると幸いです。

「家づくり無料勉強会」についての詳細は下記のリンクからご覧ください。

 

http://www.igarasi.com/20189.html

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