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建築に無知な営業マンが多い

こんにちは、五十嵐です。

 

徐々に気温が上がり、ジメジメした日が続いておりますが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

体調管理には気を付けていきたいところですね。

 

さて、今回は「建築知識のない営業マンは替えてもらいましょう」というお話です。

 

ハウスメーカーの営業マンには、建築知識がほとんどない方が結構います。

商品のセールスポイントは学んでいますが、

建築についての教育はほとんど受けていません。

 

ですから、お客様に、

「壁の構造はどうなっているんですか?」などと聞かれて

まともに答えられる営業マンは少ないのです。

その場をごまかそうと、適当なことを言って、

それが結果的に大きなトラブルにつながるケースもあります。

 

建築というのは、極めて論理的な構築によって成り立つものです。

住宅構造の細かな部分がわからないと、

打ち合わせ段階ではできるようなことを言っていたのに、

いざ現場になって「これはムリ、あれもできない」ということになってモメるのです。

 

具体例を挙げますと・・・

施主様の希望で4寸角(通常3寸5分で105mm)の柱を使うことになりました。

4寸角(120mm)の柱は通常の柱よりも15mm太いので、

柱と柱の間の距離(内法)が狭くなります。

 

 

 

 

営業マンが詳しければ、そこで内法が狭くなることに注意して工事を進められたはずです。

ところが、担当の営業マンは、そういうデメリットに気づかず、

そのまま家を完成させてしまいました。

 

完成後、そこに収まるはずの仏壇が入らない・・・。

施主様にしてみれば、

ここに仏壇を置くというのは最初から言ってあったことですから、

当然、改修を要求して直してもらいました。

このように、営業マンの無知が原因でトラブルになるケースが意外と多いのです。

 

 

●工法を決めた上でハウスメーカーを選びましょう。

ハウスメーカーは、それぞれに得意な工法を持っています。

ここで問題なのは、ハウスメーカーの営業マンは

自分のところの工法しか知らないということです。

 

ですから、自社商品と他社商品の工法上の比較ができませんし、

顧客の要望に対して、自分のところの工法でそれができるかどうかを

判断することもできません。

 

木造のツーバイフォーと鉄骨造では長所も短所も全く違いますし、

木造ではできるけれど、鉄骨ではできないだとか、その逆のケースもあります。

ハウスメーカーの営業マンは、そういうことに関して分かっていない方が

多いのも事実です。

 

一方で施主様は、

「ここにリビングがあって、ここにソファを置いて、冷蔵庫の幅は750タイプで・・・」

などという希望の出し方をします。

もちろんそれが、工法との兼ね合いでできるかどうかなど分かりません。

営業マンも分からずに「はい、はい」と流してしまい、工事が進められます。

そして完成してから「約束と違うじゃないか!」と

トラブルになるケースが実際にあるのです。

 

こんなことにならないためには、ハウスメーカーを選ぶ前に、

自分がどの工法にするのかを決めることです。

そこから、希望する工法をやっているハウスメーカーはどこなのか、

その中でさらに数社に絞り、見積りを取っていくというやり方が合理的です。

工法の違うメーカー同士で見積もりをとっても意味がありません。

単価のベースも違いますし、できることとできないことも違いますから、

比較ができないのです。

 

営業マンとは、モデルルーム見学から契約締結、引き渡しまで、

あらゆる場面で接することになる、住宅会社を代表する窓口です。

ですから、あなた様のイメージするマイホームが手に入るかどうかは、

営業マンの能力にかかっているといえます。

 

営業マンは、顧客の要望を適切に汲み取り、

それを設計に反映させる役目を果たします。

営業マンにある程度の建築知識がなければ、

顧客のイメージを的確につかむことができず、

思い違いによるトラブルが起きてしまいます。

 

自社の工法以外の知識が全く無かったり、

質問に対して答えられなかったり、

不明快だったりする営業マンに大切な家づくりを任せるのは心配です。

理由をきちんと説明して、担当を替えてもらうように言いましょう。

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