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住宅ローンの返済期間を慎重に選ぼう

2021年07月01日

家を建てる際の支払い方法として、住宅ローンを組むという方法を取る方が多いと思います。住宅ローンを組むにあたって返済期間を何年にするべきか悩むのではないでしょうか。

 

返済期間が長すぎると定年後の支払いが不安だったり、短すぎると毎月の負担が大きすぎたりと、返済期間は今後の生活に大きく関わってきます。そこで住宅ローンの返済期間について、長短による違いと選び方をご紹介していきます。

 

住宅ローンとは

家を購入する=住宅ローン組む前提の方が多いと思いますが、そもそも住宅ローンとはどのようなローンのことをいうのでしょうか。

 

住宅ローンは、居住することを目的とした建物を建てる際に利用できるローンのこと。家を建てるということは居住目的なのでは?と思われるかもしれませんが、店舗や事務所、投資用の不動産を購入する際には住宅ローンを組むことができないということです。

 

住宅ローンは銀行や信用金庫などの民間金融機関が提供する民間ローン、自治体や独立行政法人などが提供する公的ローンに分けられます。また金利のタイプによっても固定金利型、変動金利型、固定金利期間選択型などに分けられます。さまざまな種類があるので、返済期間以外にも住宅ローンについて身に付けておきたい知識はたくさんあります。

 

住宅ローンの返済期間

住宅ローンは、家を建てるためにかかった費用に加えて返済期間に応じた利息を返済しなければなりません。住宅ローンの返済期間は、20〜35年の間で選ぶのが一般的。返済期間が長ければ長いほど利息分が増え、短ければ短いほど利息は減ります。

 

家を建てる年齢やお子様の年齢、収入、定年後の想定など、さまざまな要素を総合的に考えて返済期間を選ぶ必要があります。返済期間が5年変わるだけで利息や総返済額が変わってくるため、返済期間の長さによる特徴を把握しておきましょう。

 

返済期間の長さによる違い

返済期間を長く設定することと短く設定すること、それぞれにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

返済期間が長い

返済期間を長く設定すると、ローンの総額を長い期間で割るため毎月の返済額を抑えることができます。そのため手元に資金を残しやすかったり並行して貯蓄を増やしたりすることも。生活に余裕が生まれるので、マイホームでの暮らしを楽しみやすいということもできます。

 

その一方で返済期間が長ければ支払う利息が増えるため、ローンの総返済額は多くなってしまいます。総返済額と毎月の返済額のどちらを重視するかという点は返済期間を決める大きなポイントとなるでしょう。また返済期間が長いと保証料が高くなる可能性があること、老後の資金に影響が出てくる可能性があることも頭に入れておきましょう。最初のうちは返済額を軽くしておきたいと思う場合、返済期間を長めに設定しておいて繰上げ返済を行うという方法もあります。

 

返済期間が短い

返済期間が短いと、利息を抑えられるため総返済額を少なくすることができます。家を建てた費用そのものではなく利息に何十万〜何百万も支払うのはもったいないと感じる方は返済期間が短い方が向いているかもしれません。返済期間が短いとローンを早く返し終えられるため老後の生活に余裕を持つことができます。保証料が安いのも返済期間を短く設定するメリットの一つ。

 

返済期間が短ければ短いほど毎月の返済額が高くなります。生活を圧迫してしまったり、毎月の貯金額が少なくなったりする可能性も頭に入れておきましょう。また注意したいポイントとして、一度短い期間でローンを組んでしまうと返済期間を延ばすことができないことがあげられます。長く設定した返済期間を繰上げ返済で短区することはできるため、不安がある場合は長めに設定しておくことをおすすめします。

 

返済期間の選び方

住宅ローンの返済期間についてご紹介してきた内容を踏まえて、返済期間を選ぶ際のポイントを改めてご紹介します。

 

毎月の返済額をシミュレーション

返済期間が長いと毎月の支払額は少なく、返済期間が短いほど返済額が増えることをご紹介してきました。返済期間を5年刻みでシミュレーションし、毎月の返済額が負担になりすぎないように設定することが大切です。家族の生活スタイルやお金の使い方に応じて現実的な返済期間に設定するようにしましょう。

 

返済額を大きくしすぎると生活が苦しくなったり娯楽や旅行を楽しめなかったりと暮らしが貧しくなってしまう可能性がありますよね。せっかく家を建てたにもかかわらず生活が楽しくなくては意味がありません。

 

また毎月の返済額が大きすぎると負担になってしまいますが、手元にあるお金は使ってしまうというタイプの人にとっては返済に充てた方が良いかもしれません。逆に現実的な返済額に設定しつつ並行して貯蓄を増やし、タイミングをみて繰上げ返済を行うという方法を取ることもできます。

 

今後必要なお金を考慮

家を建てた年齢にもよりますが、お子様が小さいうちに家を建てるとこれから教育資金が必要になってきます。お子様が大きくなってからや独立されてから家を建てると老後の資金を用意しなければなりません。毎月の返済に追われて今後必要なお金を用意できなくなってしまっては困りますよね。収入と住宅ローン、今後必要なお金を照らし合わせて総合的に判断するようにしましょう。

 

タイル張りの高級感溢れる家

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家の中は濃いめの木目が大人っぽくシックな印象。白のソファと暖色系のライトとの相性が抜群です。

洗濯物を干せるバルコニーは、周辺からの視界を遮るために柵を高めに設置。洗濯物を見られる心配がないため、防犯面でも安心して過ごすことができます。

 

実際の施工事例はこちら

 

まとめ

住宅ローンを組む際、返済期間選びで悩んでいる方も多いと思います。返済期間が長いと毎月の返済額を抑えられますが、その分利息を支払わなければならなくなります。返済期間が短いと利息を抑えられますが、毎月の返済額が大きくなります。その他にもそれぞれメリット・デメリットがあるので考慮しながら決めるようにしましょう。

 

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