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その場で絶対に契約しないことが最大の防御策 !

2020年09月25日

こんにちは、磯貝です(^^)

 

悪質なリフォーム詐欺が後を絶ちません。

彼らの手口は、「不安を煽る」ことです。

昨今、大型台風に豪雨、暴風などの自然災害が多発する中、

誰もが常に何かしらの不安を抱いています。

彼らはそこを巧みに突いてきます。

『今やらないと、何かあってからでは遅いですよ』

と言って消費者の弱みに付け込んできます。

 

 

 

 

 

 

 

覚えておられる方も多いと思いますが、昨年9月、千葉県は記録的な強風に襲われ、

ゴルフ練習場のネットが倒れ、何軒もの家が下敷きになってしまったニュースが

ありましたね。

 

ちょうどその頃、こうした悪徳業者がいつになく増えたそうです。

突然訪問してきて、

『先日の強風で屋根瓦が吹き飛ばされた家がありまして、その修理に来ているのですが、

ついでにその周辺で同じような被害が出ていないか見回っています。』

『実は、お宅の屋根の一部がずれているように見えたのでお声掛けしたのですが、

遠くから見ただけなので実際にどのくらいの状態なのか、良かったら屋根の上に

上がらせてもらえませんか?』

『見るだけなので費用等は一切頂きません。』

こんな言葉を聞いて、とりあえず見るだけなら構わないかという気持ちに

なってしまう方も多いかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、このあと、

『今はそんなにひどいわけではないのですが、大雨が降ったりすると

いずれ雨漏れするかもしれません。何かあってからでは遅いので、

今のうちに対処されることをお勧めします。』

ここまではよくある手口ですよね。

 

ただ昨今の悪徳業者は、ここでスマホを取り出し、

ヒビが入ったり、劣化して破損した漆喰などの写真を見せてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『このままだと劣化はどんどん進みます。』

『後でやるより今直してしまった方が安く済みますよ。』

『うちなら他でやるよりも安くできますがいかがしますか?』

『普通なら150万くらいかかりますけど、この場で決め手頂けるのであれば

60万くらいで何とかしますよ。』

このように巧みに誘導され、錯覚させられてしまうケースが多いそうです。

 

もちろん、本当にきちんと修理したのであれば、詐欺でも悪徳業者でもありません。

でも、悪徳リフォーム業者が人をだます手口は非常に巧みです。

不安を煽ったり、言葉で誘導したりするだけでなく、

偽りの写真などを使ってあたかも問題があるように装うなんて・・・(>_<)

 

特にすぐに契約に持ち込もうとする業者には気をつけて下さいね。

被害に遭わないようにするためには、すぐに契約せずに、

必ずご家族や知人などに相談をして第三者の意見も聞くようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

そして、悪徳業者や訪問営業を撃退する一言!

『身内に工務店の者がいますので~』

『親戚が工務店なので~』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言ってみて下さい♪

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