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事前に土地について調べておくべきこと

2020年06月04日

●近隣住人の情報をチェック

皆さんこんにちは、五十嵐です。

 

自分たちの要望に合っているからといって、

それだけで土地の購入を決めてはいけません。

住みたいと思える土地が見つかっても、

それだけでは、まだ第一関門をクリアした段階です。

確認すべきことは、まだたくさんあります。

 

そのひとつが、近隣情報。

ほとんどの人たちはモラルを守って暮らしていますが、

揉め事の原因となる「トラブルメーカー」が近所に住んでいることが

あるかもしれません。

 

例えば、

「昼夜の区別なく大きな騒音を出す人」や、

「野良猫を何匹も家に住まわせ、周辺に異臭を放つ人」など。

 

住人の入れ替わりが激しいのは、

実はこうしたトラブルメーカーが居座っていることが原因だった・・・

というケースがあります。

 

また、周辺をよく調べると、

「ゴミ屋敷」

「暴力団事務所」

「カラオケがうるさいスナック」

などがあることも。

 

しかし、住んでみてわかったというのでは取り返しがつきません。

もっとも、近隣の情報は自分では調べにくいものです。

プライバシーを侵害しないように、調査自体はプロに頼みましょう。

不動産会社や住宅会社のパートナーが相談に応じてくれます。

 

 

●土地の履歴調査も大切

自分たちが購入する土地が、

過去にどんな使われ方をされてきたのかは気になるところでしょう。

 

どこまでさかのぼって調査するかは各自の判断になりますが、

購入予定の土地が今までどのように使われてきたか(履歴)を調べることは、

大切なことです。

 

気にしない人はいいのですが、場所によっては、

「以前はお墓だった・・・」

ということもあります。

これも引っ越してから分かったというのでは遅すぎます。

 

履歴に関する情報は、

建て主側から問い合わせないと気づかない業者も多いので、

土地購入を決める前にあらかじめ調査を依頼しておくことをおすすめします。

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