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中古住宅のリフォームの進め方

2019年12月13日

皆さんこんにちは、中原です。

本日は中古住宅(中古マンション)のリフォームの進め方について

ご紹介していきます。

①希望の物件条件・エリアから物件の候補を絞る

中古住宅は多くの物件や様々なエリアから比較検討できるのが

おおきなのメリットのひとつです。

ご希望の間取りやイメージが実現できそうな物件を

念入りに調べてみましょう。

物件の情報は雑誌、不動産屋、インターネットなどで、

たくさん閲覧することができます。

 

②予算を決める

中古住宅の場合は、リフォームを前提でご購入される方も

多いかと思います。

物件の価格だけではなく、リフォーム分の費用も考慮して

予算を決めていきましょう。

 

新築を購入したり、建替えをするよりも、

中古住宅を購入後リフォームする方が費用負担が少ないから

という理由で検討されている方が多いと思います。

 

では一体どれくらいの費用を抑えられると、

新築や建替えよりもお得だと言えるのでしょうか。

中古住宅購入費用とリフォーム費用を合わせて、

新築物件を購入する際に必要な費用の70~80%が妥当な金額と

言えるでしょう。

 

この金額を超えてくるような物件価格やリフォームプランである場合、

プランを再検討するか、新築や建替えに踏み切った方が良いという

場合があるかと思います。

 

③中古住宅物件を見に行く

新築物件と違い、中古住宅はすでにあるものを実際に見ることが

出来るというメリットがあります。

上記のポイントを押さえながら、しっかり建物と周りの環境を

自分の目で確認しましょう。

 

④リフォームしたいポイントをまとめる

物件の目処がついたら、次はリフォームプランを具体的に

固めていきましょう。

そこで細部のプランにこだわるのではなく、あくまでも

リフォームしてどのような空間に変えたいのかという

ポイントを整理するようにしていきましょう。

 

ポイントをあげた上で、どれの優先順位が高いのかも決めておくと

後々、業者とのやりとりもスムーズにいきます。

リフォームできる範囲とできない範囲がありますので、

上の注意点をよく確認して検討してみて下さい。

 

⑤リフォーム業者を選定する

物件候補、予算、リフォームプランの方向性が固まれば、

一番重要なリフォーム業者の検討です。

業者によって、得意な分野やデザイン性などそれぞれ違った良さが

ありますので、よく比較検討して決めましょう。

 

⑥現地調査依頼をかける

リフォームプランのイメージを具体的に伝える為にも、

業者と一度、一緒に現地へ出向くことをお勧めします。

その際に上であげたような、中古住宅の躯体構造に関する

チェックや、地盤チェックも一緒に行えると良いでしょう。

 

⑦近隣へのご挨拶

リフォームが決まったら、近隣の方へは、

どのように間取り変更するのかを、あらかじめ説明しておくと

良いでしょう。

施工期間は騒音や振動が出る為、その了承を取る必要もあります。

とくに水廻りはに関してはトラブルになりやすいので

気を付けましょう。

こういった説明に関しては、リフォーム業者が代わりに行ってくれる

場合もありますので、そのあたりも含めて業者と事前に話を

しておきましょう。

 

⑧各種設備を検討する

ここまできたらもう一息です。リフォームで取り入れたい

各種設備の比較をして、ショールームへ足を運びましょう。

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