中古住宅のリフォームの進め方
皆さんこんにちは、中原です。
本日は中古住宅(中古マンション)のリフォームの進め方について
ご紹介していきます。
①希望の物件条件・エリアから物件の候補を絞る
中古住宅は多くの物件や様々なエリアから比較検討できるのが
おおきなのメリットのひとつです。
ご希望の間取りやイメージが実現できそうな物件を
念入りに調べてみましょう。
物件の情報は雑誌、不動産屋、インターネットなどで、
たくさん閲覧することができます。
②予算を決める
中古住宅の場合は、リフォームを前提でご購入される方も
多いかと思います。
物件の価格だけではなく、リフォーム分の費用も考慮して
予算を決めていきましょう。
新築を購入したり、建替えをするよりも、
中古住宅を購入後リフォームする方が費用負担が少ないから
という理由で検討されている方が多いと思います。
では一体どれくらいの費用を抑えられると、
新築や建替えよりもお得だと言えるのでしょうか。
中古住宅購入費用とリフォーム費用を合わせて、
新築物件を購入する際に必要な費用の70~80%が妥当な金額と
言えるでしょう。
この金額を超えてくるような物件価格やリフォームプランである場合、
プランを再検討するか、新築や建替えに踏み切った方が良いという
場合があるかと思います。
③中古住宅物件を見に行く
新築物件と違い、中古住宅はすでにあるものを実際に見ることが
出来るというメリットがあります。
上記のポイントを押さえながら、しっかり建物と周りの環境を
自分の目で確認しましょう。
④リフォームしたいポイントをまとめる
物件の目処がついたら、次はリフォームプランを具体的に
固めていきましょう。
そこで細部のプランにこだわるのではなく、あくまでも
リフォームしてどのような空間に変えたいのかという
ポイントを整理するようにしていきましょう。
ポイントをあげた上で、どれの優先順位が高いのかも決めておくと
後々、業者とのやりとりもスムーズにいきます。
リフォームできる範囲とできない範囲がありますので、
上の注意点をよく確認して検討してみて下さい。
⑤リフォーム業者を選定する
物件候補、予算、リフォームプランの方向性が固まれば、
一番重要なリフォーム業者の検討です。
業者によって、得意な分野やデザイン性などそれぞれ違った良さが
ありますので、よく比較検討して決めましょう。
⑥現地調査依頼をかける
リフォームプランのイメージを具体的に伝える為にも、
業者と一度、一緒に現地へ出向くことをお勧めします。
その際に上であげたような、中古住宅の躯体構造に関する
チェックや、地盤チェックも一緒に行えると良いでしょう。
⑦近隣へのご挨拶
リフォームが決まったら、近隣の方へは、
どのように間取り変更するのかを、あらかじめ説明しておくと
良いでしょう。
施工期間は騒音や振動が出る為、その了承を取る必要もあります。
とくに水廻りはに関してはトラブルになりやすいので
気を付けましょう。
こういった説明に関しては、リフォーム業者が代わりに行ってくれる
場合もありますので、そのあたりも含めて業者と事前に話を
しておきましょう。
⑧各種設備を検討する
ここまできたらもう一息です。リフォームで取り入れたい
各種設備の比較をして、ショールームへ足を運びましょう。
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