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土地を探すときは誰に頼るべき?

2019年10月28日

皆さんこんにちは、五十嵐です。

今日は土地探しのポイントについて、簡単に紹介します。

不動産業者を直接訪ねるより、

住宅会社を通して土地を探すことをおすすめしています。

 

もちろん不動産業者を訪ねてもいいのですが、

その際にはできるだけ建物にも詳しい、

経験豊富な業者を選ぶことが大切です。

 

不動産業者は、土地の売買のプロですから、

情報はたくさん持っているでしょう。

しかし、不動産業者にとっての良い土地と、

買い手にとっての良い土地が一致するとは限りません。

 

まず、不動産業者にとっての良い土地とは何か、

という点について考えてみましょう。

不動産業者が考える良い土地とは、やはり高い価格の土地です。

 

もちろん価格が高い方が仲介手数料が多く入るという

メリットがあるからです。

もちろん価格が高い土地は、立地条件や土地の形、

日当たりも良いので、良い家を建てるにはピッタリでしょう。

 

ただし、それが総予算に収まるものかどうかは、わかりません。

家を建てたい人にとって、好条件をそなえた土地を求めるのは

当然ですが、あくまでも無理のない予算内であることが大前提。

 

予算をよく考慮した上で、自分が建てたい家に合った土地を

探さなければいけません。

住宅会社に在籍する土地のプロも、

もちろん不動産業者から情報を収集します。

 

しかし、土地を吟味するのは建て主の目線であり、

その土地が建物を予算内でつくるのに適しているかどうか、

という見方をします。

 

同じ土地のプロでも目的が違いますから、

土地の判断基準にも大きな差が出るのです。

以上の点から、土地を選ぶときも、

住宅会社をパートナーとすべきだと言えるのです。

 

ただし、気を付けなくてはならないのは、

住宅会社がすすめてくる建築条件付きの土地です。

 

建築条件付きの土地の多くは、格安ではあるものの、

いくつかの制約が設定されています。

もちろん、なかには本当に条件の良い格安物件があるのも事実です。

建物だけで利益が出るので、

土地は利益なしで分譲している、という会社もあります。

都内は逆パターンが多いのですが。

 

しかし、自社の分譲地を売ることを第一に考えている業者も

ありますから、よく考えてから契約しましょう。

やはり一大事業となりますので、信頼できる地元の住宅会社

まずは相談することからですね。

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