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住宅会社の実力はどう判断しますか?

2019年07月20日

現場を見せられる会社は信用できる

家づくりにおけるパートナーと言えば、

やはり住宅会社でしょう。

トータルで請け負うシステムになっている

会社であっても、住宅はまったくのゼロから

つくり上げるものですから、会社としての

「実力」は気になるところです。

肝心のセンスや技術力の高さが希望と一致

しなければ、思い通りの家は手に入りません。

 

では、どのような観点から、

信頼できる会社を選べばいいのでしょうか。

家を建てたいという人なら、

モデルハウスを見学する機会は多いでしょう。

何度か見学して候補の会社が絞れてきたら、

モデルハウス以外の建物を確認できる

「現場見学会」に参加してみてください。

タイミングにもよりますが、建築途中の現場や

引き渡し直前の現場に立ち会える可能性があります。

 

このように、現場を公開できる会社は、

きちんとした仕事をしている自負がある

ということですし、実際の評判も悪くないはずです。

「現場を見せられる」ということは、

良い会社の大事なポイントなのです。

 

 

いろいろな人に評判を聞いてみる

自分の目で確認するのはもちろんですが、

実際に建てた人の評判は、何より確実です。

地元に根づいた会社なら、すでに何棟も建てている

はずですから評判を聞くことは可能でしょう。

 

また、建築途中の現場がわかったら、

抜き打ちで見学に行くのもいいと思います。

職人の仕事に対する姿勢や駐車などのマナー、

ご近所への気遣いなど、この人たちに自分の家の

建築を任せられるか、という視点で観察してみましょう。

 

1日の仕事が終わった時点で現場を

きれいに片付ける職人が働く会社なら、

安心して任せられるのではないでしょうか。

もし可能なら、仕事ぶりやマナーを

現場付近で聞いてみるのもいいかもしれません。

 

 

社員が地元住人だと転勤の心配もなし

「実力」とは違いますが、社員に地元の住人が

多いかどうかもひとつの判断基準になります。

全国展開の大手住宅会社で、出店したばかりの

タイミングだと、地元ではまだ社員を採用していない

こともあり、転勤族が担当者になることも少なくありません。

 

そういう場合は、契約して工事が始まったら

すぐに担当者が転勤になってしまい、

最後までフォローしてもらえないことになります。

営業マンの人の良さだけで会社を決めてはいけない

という典型例です。

担当者の人柄は重要な要素ですが、

それ以上に会社の姿勢をじっくり観察し、

信頼できる会社を選びましょう。

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