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「頭金を出す時、手元にどのくらいお金を残しておけばいいの?」

2018年01月16日

皆さま、こんにちは。

 

頭金をできる限り準備することは、安全かつ有利な資金計画のためには重要なことです。

頭金を多く準備すると借入金額が少なくなるので、毎月の返済負担が軽くなり、

トータルの支払額も少なくできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「とにかく1円でも多く入れたい!」と思うところですが、

手元にある預金を金額預金に充ててしまうのは、

将来の不測の事態を考えるとやはりリスクがありますよね。

突然の病気やケガによる入院、倒産、解雇などによる退職等を想定して、

ある程度は手元に貯蓄を残しておくべきでしょう。

では、手元にいくら置いておけば安心でしょうか。

 

手元に残せば、それだけ住宅資金のトータルの負担は重くなりますから、

そのバランスを考え、安心できる「ギリギリライン」の貯蓄だけを残し、

あとは、できるだけ頭金に充当するのが無難かと思われます。

大ざっぱな目安としては、手取りの月収の6ヶ月分くらいが最低ラインと

考えておくとよいでしょう。

 

近い将来、子どもが進学を控えているとか、何らかの出費の予定があるというような場合は、

別に貯蓄を残しておく必要があるでしょうし、逆に、夫婦共働き世帯では、

片方が退職したからといってすぐには家計が破綻するような状態にはならないはずですので、

手元に置いておく貯蓄は少な目でもいいかもしれません。

 

やはり重要なのは、「将来のライフプランをじっくりと考え、不足の事態に備えた貯蓄との

バランスを考慮したうえで、頭金を多く入れる」ということになりますね。

 

 

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