新築で「やっておけばよかった」と思う瞬間7選│後悔しないための対策も紹介
「新築戸建てで後悔しやすいポイントってあるのかな?」
こんな疑問を持ったことがある人もいるでしょう。
結論からいうと、「後悔しやすいポイントはあります」。
では、どんな点で後悔を感じやすく、どうすれば後悔せず満足度の高い新築を建てることができるのでしょうか。
本記事では、後悔しやすいポイントを7つにまとめ、その対策についても解説しています。
最後まで読んで、満足いく家を建ててくださいね。
目次
①収納を増やしておけばよかった…
よく聞かれる悩みは「収納をもっと増やしておけばよかった」後悔です。
収納スペースは生活をするうえで必ずしも必要なスペースではありません。
お風呂やキッチンなどの方が優先度が高く、予算や土地の関係で収納スペースを削ってしまうと後悔につながりやすいようです。
対策:デッドスペースを活用する
対策として考えられるのは小屋裏や階段下などの「デッドスペース」を活用することです。
デッドスペースを収納として利用すると、床面積を増やすよりも安価に収納を確保できます。
ほかにも、「奥行きの浅い収納を作ること」も効果的です。
収納するものの多くは小さな細かいもので、奥行きのある収納よりも浅めの収納を作る方が効率的に収納できる場合があります。
収納する物に合わせて奥行きを設定できるとさらに満足度が上がるでしょう。
②使わないオプションを選択してしまった…
2つめの後悔ポイントは「使わないオプションを選択してしまった」です。
戸建住宅は単価が高いことから、金銭感覚がマヒして通常であればつけないオプションを付加する場合があります。
完成後に住み始めると、使用頻度の低いオプションを見るたびにため息をつくことになります。
対策:本当に使うのかライフスタイルを再考する
あなたのライフスタイルや価値観で考えたとき、「選ぼうとしているオプションが本当に必要なのかを再考」しましょう。
頻繁に使用すると予想される場合はオプションをつけても問題ありませんが、使用頻度が低くなると予想される場合は後悔につながる可能性があります。
費用対効果の側面から再検討する時間を取ってみましょう。
③家具・家電スペースを確保しておけばよかった…
新しい家具・家電を購入したときに「配置するスペースを確保すべきだった」、という後悔もよく聞かれます。
例えば子供が練習をするために自宅にピアノを置きたいと思っても、配置するスペースがなければピアノを置けません。
冷蔵庫を新調しようと思っても、現在の冷蔵庫幅に合わせて作ったスペースには、大型の冷蔵庫が置けないかもしれません。
対策:ライフサイクルの変化を考える
将来◯◯が必要になる、「ライフサイクルの変化を考えて間取りを考えましょう」。
例えばいつかピアノを弾きたい願望があれば、造作収納の一部を移動可能な既製品収納に変更する、ロボット型掃除機を導入する予定があるなら基地となる場所を空けておく、といった風にです。
各種寸法は多少余裕をもって設計すると、家具家電の更新時に有利です。
④部屋干しスペースを考えておけばよかった…
「部屋干しスペースの確保」も日々の使い勝手の後悔ポイントです。
外で洗濯物を干すことを前提に設計しても、風の強い雨の日や花粉症の季節など、室内で干したくなるときはあります。
対策:収納型部屋干しを検討する
天井から降りてくる「収納型の部屋干し」を検討するとよいでしょう。
普段使わないときは天井に隠して使うときだけ取り出せるので、使わないときの収納場所に困ることもありません。
⑤自転車の置き場所を考えておけばよかった…
外部に移り、「自転車の置き場所を設計時に考えるべきだった」後悔ポイントです。
建築後に自転車を購入すると玄関のまわりに自転車を置く場所がなく、毎回手で持ち上げる手間が生じることがあります。
置き場所によっては雨風にさらされ、サビが進行してしまうこともあるでしょう。
対策:外回りもよく検討しましょう
「設計時に外構をよく検討」しておけば、もっと便利に自転車を使用できたかもしれません。
例えば、玄関脇に道路の高さと水平にくぼみを作ればスムーズに駐車できますし、屋根を伸ばせば自転車の雨よけになるかもしれません。
⑥隣の窓の位置を確認しておけばよかった…
「建築後にお隣と窓が向かい合わせになる」後悔ポイントです。
窓を作ったのに視線が合うことを気にして、窓を空けられないのは不便ですよね。
対策:配置図を見ながら土地に立ってみよう
「配置図を見ながら土地に立ってみる」ことが大事です。
土地に対して建物の位置や高さを記入する、配置図が建築図面の中にはあります。配置図を見ながら土地を確認することで、周囲の建物との関係性が分かります。
気になる点があれば設計段階なら変更も可能なので、早い段階で建物と土地の関係を見てみましょう。
⑦エアコン室外機の位置を考えておけばよかった…
「エアコンの室外機」もお悩みポイントです。
エアコンは建築後に電気メーカーに依頼するため、設計時の図面に記載されない場合があります。
建築後にエアコンの室内機は問題ないのですが室外機を置くスペースがない、または目立つ場所や動線上に置く必要が生じることがあります。
対策:室外機の位置も図面に落としてもらおう
「室外機の位置を想定して配置図に落としてもらう」ことでこの問題を回避できます。
自転車の後悔、窓の後悔、エアコンの後悔、いずれも配置図の確認で避けられるものですから、間取りや設備だけでなく外部の設計もよく考えましょう。
まとめ
建築後に「やっておけばよかった」と思ってしまう後悔ポイントを紹介しました。
どの問題も設計段階で将来のことを考えたり、図面をよく確認することで避けられる問題です。
注意深く検討して理想の家を建てられるようにしましょう。
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