延べ床面積20坪台3階建て狭小住宅の間取りを紹介|「2世帯住宅」「屋上を設ける」など
地価の高い都心部では敷地面積が狭く、建ぺい率・容積率の制限などの理由で3階建て・延床面積20坪台の住宅を検討される方も増えています。
その中で、「3階建て20坪台の住宅の間取りを知りたい。」「3階建ての住宅で老後も快適に暮らせるのか。」などお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、東京都墨田区を中心としたエリアで3階建て住宅の建築を手掛けるアイホームズが、以下のポイントを中心に3階建て・延べ床面積20坪台の狭小住宅の間取りや老後に後悔しないためのポイントなどをくわしく紹介します。
■ 延べ床面積20坪台の3階建て狭小住宅の間取り事例を紹介します。
■ 狭小住宅は、間取りの工夫により限られた面積でも開放的な雰囲気に仕上げることが可能です。
■ 老後も安心・安全に暮らすことができる間取りのアイデアを紹介します。
老後に後悔しない3階建て・延べ床面積20坪台の狭小住宅の間取りのポイントがわかります。ぜひ、最後までごらんください!
目次
延べ床面積20坪台の3階建て狭小住宅の間取り事例を紹介
延床面積20坪台の3階建て狭小住宅の間取りは、1階あたり概ね7~8坪になりますが、「インナーガレージを設ける」「2世帯で暮らす」「屋上を設ける」などライフスタイルの違いにより、適切な間取りが異なります。
まずは、実際の間取り事例を確認し延床面積20坪台の間取りのイメージを膨らませましょう。
※画像をタップorクリックすると、拡大してごらん頂けます。気になる間取りがございましたら、ぜひ細部までごらん下さい。
敷地面積14.49坪・延べ床面積24.76坪の間取り事例
こちらは、敷地面積14.49坪・延べ床面積24.76坪の3階建て狭小住宅の間取り事例です。
1階をインナーガレージとして利用し、2階・3階を居住スペースにすることでコンパクトな敷地でも駐車場を確保できます。
また、1階の余ったスペースに「トイレ」「洗面所」「浴室」などの水回りを集約することにより、生活動線がよい間取りに仕上がりました。
敷地面積11.73坪・延べ床面積22.96坪
こちらは、敷地面積11.73坪・延べ床面積22.96坪の3階建て狭小住宅の間取り事例です。
1階にも2階にもキッチンがあるので、2世帯で暮らしても時間やお互いの目を気にすることなく、快適に暮らせます。
敷地面積15.82坪・延べ床面積23.99坪(2階+屋上)
こちらは、敷地面積15.82坪・延べ床面積23.99坪の2階に屋上を設けた狭小住宅の間取り事例です。
幅3.1mの縦長の住宅は、回遊動線を確保するのが難しい傾向にありますが、1階に水回りを集約することで部屋の中の移動距離が長くならない動線を実現しました。
屋上として活用することで、土地が狭くても屋外空間を確保し、家族それぞれで多用途に利用することができる空間をつくりました。
こちらの記事では、20坪~30坪台のビルトインガレージがある3階建て狭小住宅の間取りを紹介しています。
〈関連ページ〉3階建て狭小住宅の間取り|20坪〜30坪台のビルトインガレージがある事例・価格など解説
アイホームズは、狭小地・変形地・防火地域などでの住宅建築を得意とする工務店です。
「狭小地で延べ床面積20坪台の3階建て住宅を建てたい」とお考えの方は、大手ハウスメーカーと同品質の住宅を30%安く建てられるアイホームズに、お気軽にお問い合わせください。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。いきなり訪問をしたり、電話をしたりすることはございませんのでご安心下さい。
アイホームズ施工エリア (城東・城北エリア限定) | |
東京都 | 墨田区、江東区、台東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区、北区(東側)、 文京区、千代田区、中央区 |
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埼玉県 | 八潮市 |
延べ床面積10坪台の3階建て狭小住宅の間取り事例を紹介
敷地面積を確保できないことで、20坪台の家を建てられない方は、延べ床面積10坪台の3階建て狭小住宅の建築も可能です。
ここでは、延べ床面積10坪台の3階建て狭小住宅の間取り事例を紹介します。
※画像をタップorクリックすると、拡大してごらん頂けます。気になる間取りがございましたら、ぜひ細部までごらん下さい。
敷地面積10.52坪・延べ床面積16.52坪
こちらは、敷地面積10.52坪に建てた延べ床面積16.52坪の3階建て狭小住宅の間取りです。
1階に「キッチン」「浴室」「洗面所」「トイレ」などの水回りを集約することで、面積を節約できるだけでなく、家事動線がよい間取りに仕上がりました。
敷地面積10.09坪・延べ床面積14.13坪(2階+屋上)
こちらは、敷地面積10.09坪・延べ床面積14.13坪の2階+屋上を設けた住宅の間取りです。
1階に「寝室と浴室・洗面所」2階に「LDK」を配置し、生活圏を分けた間取りにすることで、広々としたLDKに仕上がりました。
また、多用途に活用できる屋上を設けることで延べ床面積10坪台でも暮らしやすい住宅を実現しました。
以下の記事では、15坪の家の間取り実例を紹介していますので、こちらもぜひごらんください。
〈関連ページ〉【床面積と土地面積別】15坪の家の間取り実例を紹介│15坪を快適に過ごすコツも解説
20坪台3階建て狭小住宅でおすすめの間取りアイデア
20坪台3階建ての狭小住宅は、フロアごとの面積が概ね7~8坪になります。
ここでは、20坪台の限られた面積でも快適に暮らすための間取りのポイントを紹介します。
LDKは2階に配置する
ご家族が集まるLDKは、以下の理由により2階に配置するのがおすすめです。
- 日当たりを確保しやすい
- 広いスペースをとりやすい
さらに、「浴室」「洗面所」などキッチン以外の水回りを1階にまとめることで、LDKを広くすることが可能です。
間仕切りをなくす
フロアの面積が少ない20坪台の狭小住宅においては、間仕切りを少なくして間取りをつなげることで広いスペースを確保できます。
また、間仕切りを少なくして廊下をなくすことで、採光性がよくなり明るく開放的な空間になることも魅力的です。
縦の空間を有効活用する
以下のようなアイデアにより、上下の空間をつなげることで、開放的な空間に仕上がります。
- 吹き抜けにする
- スキップフロアを採用する
例えば、間取りにスキップフロアを採用することで高低差が生まれるため、開放感がある間取りになるだけでなく、以下のようなメリットも得られます。
- 床下部分を収納スペースとして利用できる
- お子さまの遊び場として活用できる
20坪台3階建て狭小住宅|老後も快適に過ごすためのポイント
3階建ての住宅は、「階段の上り下りが大変」「上下階の温度差が生じる」など老後に暮らしにくいのではないかという不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、延床面積20坪台の3階建て狭小住宅で老後に後悔しないための間取りアイデアを紹介します。
体に負担の少ない階段にする
老後に体力が衰えると、「階段の上り下りが大変」と感じるケースが多くなりますし、転倒のリスクも高まりまるため、以下のような間取りの工夫を検討しましょう。
- 階段に手すりを設ける
- 段差を低くして傾斜を緩やかにする
- 踊り場を設ける
予算に余裕があれば、「ホームエレベーター」「階段昇降機」などの設備を導入することで、さらに老後の体力的なリスクを軽減できます。
このように、ライフスタイルの変化に対応できる間取りにすることで、老後も安心・安全に長く住み続けられる3階建ての住宅に仕上がります。
上下階の温度差を少なくする
一般的に、暖気は上へ冷気は下に移動しやすいため、3階建ての住宅では1階と3階の温度差が生じやすくなり、以下のようなデメリットが生じやすくなります。
- ヒートショックのリスクが高まる傾向がある
- 冷暖房効率が悪くなる
上記のような問題を解決するには、住宅の気密性・断熱性を高めることが重要です。
〈関連ページ〉高気密・高断熱の家を工務店で建てるなら東京のアイホームズへ|大手ハウスメーカー品質が30%安い理由
生活動線を考慮した間取りにする
生活動線とは、住む人が住宅内を移動する経路を線上にしたもので、「家事動線」「衛生動線」「通勤動線」「来客動線」などがあります。
特に、3階建ての住宅は上下階の移動が多いと大変なので、以下のように生活動線をよくする工夫をしましょう。
- 水回りを1ヵ所に集約する
- トイレは各階に配置する
- キッチンとダイニングを一体化する
- ランドリールームを設ける など
例えば、ランドリールームを設けることで、洗濯物の「洗う」「干す」「畳む」などの作業を1箇所で完結できるので、家事動線がよい間取りになります。
将来的なリフォームを意識した間取りにする
3階建ての狭小住宅で老後に生活しやすくするために、購入後にリフォームや建て替えを検討する方法もあります。
また、以下のような将来的なライフスタイルの変化に対応できる間取りにすることも重要です。
- 居住スペースを1階・2階で完結できる間取りにする
- 将来的にリフォームしやすいように、各部屋の間口を広くとる
アイホームズは、狭小地・変形地・防火地域などでの住宅建築を得意とする工務店です。
他社様で建築が難しいと判断された狭小地・変形地にも対応可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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千葉県 | 市川市、松戸市(南部) |
埼玉県 | 八潮市 |
まとめ
延べ床面積20坪台の3階建て狭小住宅の間取り事例、老後に後悔しないための間取りアイデアを紹介してきました。
一般的な住宅と比較すると、3階建て20坪台の間取りはフロアごとの面積が狭くなりますが、「吹き抜けを設ける」「間仕切りをなくす」などの工夫により、開放的な空間に仕上がります。
また、老後も安心・安全に暮らすためにも、建物内の移動をできるだけ少なくするための工夫をしましょう。
今回紹介した情報が、延べ床面積20坪台の3階建て狭小住宅を検討中の方の参考になれば幸いです。
以下のエリアでマイホームを検討中の方は、アイホームズにお問い合わせ下さい。
【施工エリア】
東京都墨田区・江東区、台東区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区・北区・文京区・千代田区・中央区、千葉県市川市、埼玉県八潮市
他社様で建築が難しいと判断された狭小地・変形地にも対応可能です。
また防火地域・準防火地域で木造2〜4階建てを建築できる希少な工務店ですので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい♪
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