注文住宅失敗の始まりは「ハウスメーカー」と「土地」の選び方だった!?
施工事例:江東区 重量鉄骨4階建て免震住宅(事務所併用二世帯住宅)
「注文住宅の建築で失敗したくない…!!」
このように考える人への特効薬は『ハウスメーカーと土地選びにこだわる』ことです。
注文住宅の失敗を調べてみると、間取りの失敗や予算不足の失敗など、複数の項目が挙がります。
しかし、こういった失敗は枝葉に過ぎず、実は注文住宅失敗の原因は別のところにあったのです。
ハウスメーカーと土地選びが重要である理由を、詳しく見ていきましょう。
目次
注文住宅の失敗でランキング上位を占めるのは…
注文住宅の建築で「失敗してしまった」と感じる点を取りまとめたランキングが存在しますが、どの調査でも必ず上位に位置する後悔があります。
たとえば「収納の不足」「使いにくい間取り」「窓の位置(外からの視線が気になる)」といったものです。
一般的には、個別に考えておけば後悔を感じずに済んだのでは、と考えてしまいがちですが実は後悔を感じてしまう間取りには根本的な問題があるのです。
それは「ハウスメーカー選びを失敗してしまう」こと。
さらに「土地選びを失敗してしまう」こと。
注文住宅失敗の始まり(1)ハウスメーカー選び
あなたに合うハウスメーカーを選ばなければ、後悔を感じてしまうでしょう。
その理由は3つです。
ハウスメーカーを選ばないと ① 制約が気になる
どんなハウスメーカーでも必ず得意とする工法があり、それ以外の工法を使うと費用が上がったり、仕上がりに不満が生まれたりします。
つまり、実質的に特定の工法しか使えない制約が生じるのです。
一方で、あなたの望む家に合致した工法を使う工務店に依頼できれば、制約はあってないようなものになります。
「工法や間取りのクセが合う」ハウスメーカーを選ぶのが第一です。
ハウスメーカーの失敗② 担当者と波長が合わない
ハウスメーカー選びは担当者選びでもあり、あなたと「波長の合う、信頼できる担当者に出会えれば失敗する確率はグンと減る」でしょう。
たとえば、収納に対する考え方ひとつをとっても、使い勝手を重視する人、生活感を見せないよう表に出さない人、その中間を探ろうとする人など。
もし、あなたの理想とする家づくりに合致しない人が担当になってしまうと、想像とかけ離れた家ができてしまうかもしれませんよね。
特に大事なのは設計者です。
営業担当と波長が合っても、設計担当者と波長が合わなければ、完成する家も満足いくものにならないでしょう。
可能であれば契約前に、実際に設計を担当する人と話ができると理想的です。
全国規模のハウスメーカーだと転勤の可能性があるので、人を重視する場合は地元に根ざした工務店を選択するのも手です。
ハウスメーカーの失敗③ 契約後に追加料金がかかる
契約後に「追加で想定外の料金がかかる」場合も、ハウスメーカー選びに失敗したといえるでしょう。
ハウスメーカーによっては、給排水工事や建築確認申請費用を別途請求することもあり、最初の見積もりや契約のときと比べて最終的な支払い金額が高くなる場合があります。
この失敗を避けるためにも、見積もりと最終的な支払いに違いが生じない良心的なハウスメーカーの選択が大事になります。
追加料金がかからないように気にするときは、ハウスメーカーから出される見積もりを項目ごとに並べて各社横並びで見るとよいでしょう。
すると、会社によって含む費用と含まない費用があることがひと目で分かります。
先述した給排水工事や申請費用のほか、照明代やカーテン、外構費用、エアコンなど、会社によって含まれるものが驚くほど異なるのです。
初期見積もりの総額欄だけで比較して安価なハウスメーカーを選ぶと、最終的な支払い費用が高額になるので注意しましょう。
関連記事:注文住宅の「坪単価」にご注意を!│坪単価の中身を理解してから比較しよう
注文住宅失敗の始まり(2)土地選び
ハウスメーカーと同じくらい大事なのは「土地選び」です。
土地選びで失敗しても、引っ越したあとに後悔することになるでしょう。
土地選びの失敗① 土地にお金をかけすぎ
土地選びで避けたいことは「お金をかけすぎる」ことです。
新築にかけられる費用には限界があります。
たとえば、家計に負担をかけずに建築するために見積もった金額が4,000万円だとしましょう。
当初計画では、土地に1,000万円、建築に2,500万円、諸経費などに500万円とします。
あなたの求める条件に合致した土地が見つかり、その土地が1,500万円だったとしましょう。
諸経費は削れないので、建築費にあてる予定だったお金を500万円削る必要が生じ、家の規模を小さくするか、設備などの仕様を落とすか選択を迫られます。
結果「土地に費用をかけすぎてしまった」「もっと広い間取りがよかった」と後悔が残り続けます。
最初に決めた予算を大きく逸脱しないよう気をつけておきましょう。
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土地選びの失敗② 被災の可能性を後で知る
土地が「被災する可能性があることを後で知り」後悔することもあります。
不動産屋にもよりますが、売れなくなる要素をわざわざ話すことは少ないでしょう。
ハザードマップの調査など、被災の可能性や程度を調べることは現代では容易にできます。
ぜひ自分で情報をつかみにいき、被災の可能性を後で知ることがないよう注意しましょう。
土地選びの失敗③ プロの意見を聞かずに契約
良さそうな条件の土地が見つかった喜びから「プロの意見を聞かずに土地を契約する」のも後悔につながる選択です。
実は、建築できない土地や、建築費用が高額になる土地は「住宅用地」として平然と売られていることがあります。
相場より安くてあなたの条件に合う土地が見つかったとき、すぐに契約せずに、建築を予定している工務店に必ず相談するようにしましょう。
まとめ│「ハウスメーカー」と「土地」で注文住宅の失敗を回避
注文住宅の建築を失敗してしまう理由を、「ハウスメーカー」と「土地」の視点から見つめて見ました。
失敗して後悔するのを防ぐには、間取りの知識をつけることが重要と思われがちですが、それ以上にハウスメーカーと土地の選択が大きな影響を及ぼすのです。
満足いく家づくりができるように、ハウスメーカーも土地も慎重に選んで建築しましょう。
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