【住みやすい家】間取りの特徴ランキング6選!│理由も解説
注文住宅の建築を計画している人は、誰もが「住みやすい家」を目指しているでしょう。
住みやすい家の実現を難しくしているのは"住みやすい家の定義"が人によって違うことです。
そこで、住みやすさについて考えやすくするため、住みやすい家の特徴として語られやすいものをランキング形式で6つ紹介します。
間取りの面から温熱環境まで、複数の視点で"住みやすい家"の特徴を紹介するので、参考にしてみてください
目次
【1位】収納が充実・分散している
第1位は「収納の充実と分散の程度」です。
一般的には収納の"量"が大事と言われますが、同じくらい"分散"が大事です。
収納の充実度が大事な理由
言うまでもありませんが、住みやすい家には「十分な容量の収納」が必要です。
収納が不足すれば、ダイニング・リビングのテーブルの上にはいつも物が散乱し、寝室や子ども部屋には衣服が積み上げられることになるでしょう。
十分な量を設けるとともに、家族全体でどれくらいの収納量が必要なのかという観点で考えることが大事です。
収納の分散が大事な理由
収納の量とともに「分散」も大事な要素です。
例えば、2階に大きなウォークインクローゼットや納戸を設けたとしましょう。
家全体として十分な収納量が確保できました。
しかし、1階部分の収納が足りないので、必要なものがあればその都度、2階に取りに行く必要が出てきてしまいます。
必要なものを取る度に2階に行くのは現実的ではありません。
段々とリビング・ダイニングに物が増えていくことでしょう。
各部屋にどれくらいの収納量が必要か、考えてみましょう。
【2位】高齢者も使いやすい間取りに
第2位は「高齢者も使いやすい間取り」を意識することです。
あなたが20代、30代でも、高齢者視点で図面を見てみましょう。
高齢者が使いやすい = みんな使いやすい
高齢者が使いやすい間取りは「誰にとっても使いやすい間取り」になります。
段差が少ない。
便器の横に持ち手がある。
玄関から伸びる緩やかなスロープ。
こういった高齢者に優しい設備を設置すると、若い夫婦や子どもにとっても使いやすい家になります。
バリアフリーやユニバーサルデザインを意識して、全ての人が住みやすい家を意識しましょう。
ライフステージの変化にも耐えられる
高齢者も使いやすい間取りを意識すると「ライフステージの変化にも耐えられる家」になります。
段差の少ない家は、子どもが小さい時は安心して見ていられますし、子どもが巣立った後の終の棲家として利用するときも、移動に不安を感じない安全な住まいになるでしょう。
このように、高齢者が使いやすい間取りを意識すれば、子育ての時期から老後まで、ライフステージが変化しても快適な生活を送り続けられます。
【3位】温熱環境にも配慮された家
「温熱環境に配慮された家」も住みやすい家になります。
日々の暮らしで、暑さ寒さがストレスになる家に暮らしても快適な暮らしは送れません。
温熱環境に配慮された間取り
夏涼しく冬暖かい「温熱環境に配慮された家」を実現するためには、間取りを工夫する必要があります。
間取り次第で暑さや寒さ、居室に入れたくない空気を止めたり、逆に取り込みたい空気を招き入れることができるからです。
例えば玄関と、リビングやダイニングをつなぐ場所に建具を設ければ、玄関からの冷気が居室に流れ込むことは少なくなるでしょう。
空間をつなげる、切り離す。
温熱環境を意識しながら部屋同士の関わりを見てみると、快適な暮らしに近づくかもしれません。
断熱性能の確保も大事
根本的に家の性能を見直して「断熱性能を確保すること」も大事です。
断熱材の性能を上げたり厚みを増したり、窓をペアガラスからトリプルガラスに変えたり樹脂サッシに変えたりと、断熱性能を向上させる取り組みが必要になります。
断熱性能が向上すれば、冷暖房の稼働時間を短くすることで電気代を削減できますし、部屋と部屋の間の温度差を少なくすることもでき、暑さ寒さにストレスを感じない快適な暮らしが送れます。
【4位】家事動線が短い家
「家事動線の短さ」も意識しておきたいところ。
炊事・掃除・洗濯。
毎日行う家事は、効率化を図れば時間と体力を大きく節約できます。
そのために設計段階で、家事動線の短さを意識してみましょう。
日々の炊事・掃除・洗濯を意識
毎日行う必要がある「炊事掃除洗濯といった家事」を意識すれば、家事を行う中での動きが短くなり快適になります。
洗濯の家事動線を考えるなら、脱衣所で脱いだ衣服を真横にある洗濯機で洗い、浴室で乾燥できれば、重たい洗濯物を持ったまま移動する体力と時間を節約できます。
洗濯に限らず炊事や掃除も同様で、どうすれば動きを小さく短くできるか、時間を短縮できるかを考えてみましょう。
子育て環境への配慮も大切
「子育てに配慮した間取り」を考えることも大切です。
特に小さい子どもの場合、は階段を落ちたり机の角に頭をぶつけてしまったりと、目を離すことが出来ません。
家事をしながら子どもの姿を視界に止めることができたら、安心して子どもを見ながら心穏やかに過ごすことができるでしょう。
育児と家事を並行して行えるようにもなるので、間取りを考えるときは子育てまで意識してみてください。
【5位】色んな居場所がある家
「様々な居場所を準備すること」も過ごしやすい家の条件のひとつです。
人は季節や環境によって感情が変わります。
感情に合わせて過ごす場所を変えられるよう、多くの居場所を用意しましょう。
一人で集中して作業したい
例えば、本を読むときやパソコンを使って作業をするときなど「一人で集中したい時」があるでしょう。
そんな時、リビングやダイニングなどみんなが集まる場所とは別に一人で過ごせる空間があれば、集中して作業に取り組んだり、本の世界に没頭したりできます。
書斎やファミリーライブラリーなど、静かにしたいときに"こもれる"空間を作ってみましょう。
みんなで集まって楽しみたい
逆に「みんなで集まって楽しむ」空間を作っておくことも大切です。
広々としたLDKを準備すれば家族みんなが同じ空間で過ごして、食事や会話を楽しめます。
ひとりの場所とみんなの場所、それぞれ準備することが豊かな生活の鍵です 。
【6位】外構との調和が取れた間取り
第6位は「外交との調和がとれた間取り」です。
住みやすい家は、室内だけではなく室外とのつながりにも気をつけて設計を行っています。
玄関・アプローチは日々の使い勝手に直結
外と中をつなぐ重要な役割を果たす「玄関やアプローチ」。
使い勝手を意識して設計することで、日々の生活の満足度は大きく変わるでしょう。
玄関の横にウォークインクローゼットを設けることで、外で使用するものを整頓しながら収納できます。
アプローチの方向を意識することで、玄関を開けた時に室内を見通せない、プライバシーに配慮した玄関を実現できます。
玄関とアプローチを実際に使った時を意識して、設計図を見てみましょう。
広さ・使い勝手を意識した駐車場も
「広さや使い勝手を意識した駐車場」も住みやすい家を目指すための重要な要素です。
ドアの開閉がしやすいよう十分な幅を設けた駐車場。
雨に濡れないようビルトインにしたガレージ。
こういった使い手に配慮された駐車場は、毎日の通勤通学の際のストレスを低減してくれるでしょう。
まとめ│住みやすい家を目指して
住みやすい家を実現するために、必要となる要素をランキング形式で解説しました。
【1位】収納が充実・分散している
【2位】高齢者も使いやすい間取りに
【3位】温熱環境にも配慮された家
【4位】家事動線が短い家
【5位】色んな居場所がある家
【6位】外構との調和が取れた間取り
もっと細かい要素もありますが、今回挙げたものを意識するだけでも、住まいはグッと住みやすいものとなるでしょう。
住みやすい家の間取りを考えていると、分からない部分も出てくるもの。
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