地震に強い家は“倒れなければいい”だけではない
目次
~建築基準法と+αの地震対策の違い~
こんにちは。五十嵐です。
今回は弊社アイホームズがご提案する
「大きな地震に備える家」
についてご紹介します。
“もしも”のとき、家族を守る家づくり
大地震はいつ起こるか分かりません。
だからこそ、家づくりの段階でできる備えが大切です。
建築基準法で求められる「耐震性能」とは?
現在の建築基準法では、震度6強~7程度の大地震に対して
「建物が倒壊しない」ことを求められています。
つまり、「命は守る最低限の性能」は満たしています。
しかし、
「被害を最小限にする」
「地震後も住み続けられる」
かどうかは別問題です。
想定されるダメージは次のようなものが挙げられます。
・壁や天井のヒビ割れや剥がれ
・壁に亀裂や浮き
・サッシや扉の歪み、開かなくなる
・外壁や屋根の一部破損
・建物の傾き(復旧困難)
・家具の転倒や破損→ケガにつながる
このような被害が出た場合、命は守れても住める状態ではなくなるケースもあり得るため
修繕費や仮住まいの負担が発生することもあります。
長く住み続けたい家に必要なこと
・被害を最小限に抑えたい
→「制振」や「免震」
・修復費用を抑えたい
→揺れそのものを減らす工夫
・精神的ダメージ(避難生活・家が傷だらけ)を避けたい
→被害を受けにくい家にする
私たちがご提案する
“地震後も住み続けられる家”
アイホームズでは、命を守るだけでなく、
「大地震のあとも安心して住み続けられる家」を目指し、
2つの+αの対策をご提案しています。
スーパージオ工法 (免震・地盤改良)
・地盤補償3億円、免震補償1億円、液状化補償1億円付き
・地盤そのものが揺れを吸収・分散
・液状化や不同沈下のリスクも軽減
・地震時の揺れを小さく抑えることで建物の損傷そのものを軽減
制振ダンパー (建物に設置する揺れ対策装置)
・建物に伝わる揺れを吸収・減衰
・構造体へのダメージを最小限に
・繰り返す余震にも対応 (特に繰り返しの揺れに強い)
必要なのは「選べる安心」
もちろん、今の基準で建てれば“命は守れる家”になります。
しかし、私たちは、“命だけではなく、その後の暮らしも守れる家”を目指しています。
スーパージオ工法や制振ダンパーはそのための選択肢。
お客様のお土地や家に合わせた最適な地震対策をご提案しています。
地震に「強い家」をつくるのではなく、
“地震に負けない暮らし”をつくる。
それが、私たちの家づくりの考え方です。
住まいづくりのお役立ちブログその他のブログ記事