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地震に強い家にするポイント

2022年08月06日

皆さま、こんにちは。

五十嵐です。

 

今回は、「地震に強い家にするポイント」についてご紹介します。

 

まず第一に、地盤調査を怠らないということです。

東日本大震災では、多くの家屋が被害を受けました。

 

ただ、その多くは津波によるもので、

現行の建築基準法をクリアしていた住宅は地震の揺れに対しても、

「構造上はあまり問題がなかった」という報告もあります。

だからといって、「地震対策が必要ない」というわけではありません。

 

それでは、「地震に強い家」をつくるためには何が必要なのか?

地震による倒壊を防ぐには、まずはきちんとした地盤調査を実施することです。

※地盤調査とは・・・

 建物を建てる際に、その地盤がどのくらいの重さに耐えられるかを調べるものです。

 

万が一、地盤調査によって多少の問題があることが判明しても、

地盤改良工事を行うことで、被害を最小限にとどめることができます。

※ちなみにアイホームズの地盤改良工事は、

地盤3億円・液状化1億円・免震1億円保証付きのスーパージオ工法が標準仕様です。

https://igarasi.com/taishin/

家づくりの特徴:耐震性能

 

▼3つの地震対策

建物の地震対策は、大きく分けて3つあります。

 

①耐震

柱や梁、筋交いといった部材に、

補強用金物などを用いて構造を強化することで、建物の倒壊を防ぐ技術です。

この技術を用いれば、東日本大震災レベルの地震でも、

倒壊などの大きな被害にはならないといわれています。

 

②制震

建物に地震の振動を吸収する特殊な装置(アイホームズでは制震ダンパー)を組込み、

建物に伝わる揺れそのものを軽減します。

免震技術に比べ安価で、メンテナンスも必要ありません。

 

③免震

基礎と建物との間に免震装置を組み込むことで、振動が直接建物に伝わりにくくします。

 

地震対策としては、現在のところもっとも効果があるといわれていますが、

メンテナンス費用がかかることが欠点です。

 

このうち、免震技術を取り入れた免震住宅は、

最も効果的な地震対策だといわれていますが、普及率はそれほど高くありません。

一番の理由はコスト高です。

費用は坪1418万円で、総額では数百万円もかかってしまいます。

 

結果的に予算だけを考えれば、現行の建築基準法に準じた建物で、

耐震性能を落とさない設計をすることでしょう。

 

地震による被害は建物の倒壊ばかりではありません。

震度5クラスの地震が起きたときに、家具が転倒したり、

テレビや食器が落下して壊れたりする二次被害も多いです。

 

こうしたことを考えると、

常日頃から、大きな地震を想定した対策もとっておかなければなりません。

 

例えば、家具は倒れたときに出入口を塞がない位置に置いたり、

ベッドは家具が倒れてきても下敷きにならない場所に設置する。

これが、具体的な策となります。

家の中を改めて見回し、転倒の危険がないか確認してみてくださいね。

 

他にも家づくりでできる耐震対策をお知りになりたい方は、

こちらのブログ記事もご覧ください。

https://igarasi.com/blog/20130/

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