基礎コンクリート打設工事
配筋検査も終わりいよいよベースコンクリート(耐圧コンクリート)の打設です。打設を開始する前に現場に搬入した生コンクリートを検査します。荷降し検査ともいいますが、ここで実際に打ち込むコンクリートの固さ、塩分含有量、空気含有量を測定します。
この時にコンクリートの圧縮試験に使うテストピースも同時に採取します。テストピースは1週間後と4週間後に圧縮試験にかけて強度の確認をします。
荷降し検査で基準値の合格を確認すると、コンクリートの打設です。生コンクリートはただ流せばよいというものではなく、打ち込みと同時に振動機等で密に締め固めなければなりません。
コンクリートの打設の際に重要なのはコンクリートを圧送するポンプ屋さん、締め固める土工さん、高さを見ながら均す土間屋さんのチームプレーです。職人さんの息の合った施工を見れば密実な良質のコンクリート打設が出来たなと確信します。
金子より
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