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土地を下見するときのチェックポイントは?

2020年05月28日

●条件の違いを意識して見学する

皆さんこんにちは、五十嵐です。

 

土地を選ぶ際、どんなに気に入っても、

一度の見学で購入を決めてしまうことは、あまりおすすめしません。

なぜなら、土地の印象は時間帯や見方によって大きく異なるからです。

 

そこで見学の際に知っておきたい、土地の印象の違いを確認しておきましょう。

✅平日・休日の違い・・・

家族全員で現地に行く場合は、必然的に休日が多くなります。

しかし、平日と休日では印象が大きく変わるものです。

 

例えば、平日は近くの工場が稼働しているために騒音が気になったり、

休日は道路の混雑状況が平日と全く違っていたりすることもあります。

 

昼間、家族の誰かが在宅するなら、平日の日中にも訪れてみるなど、

家族全員の生活時間帯に合わせて確認すると万全でしょう。

 

 

✅昼夜の違い・・・

見学時間を特定の時間帯だけに絞ると、

日当たりの問題に気付かないことがあります。

 

また、近くに建っている大きな建物のせいで、

季節や時間帯によって日陰ができる点なども見落としかねません。

 

 

✅天気・・・

悪天候の日にわざわざ土地を見に行くのは抵抗があるかもしれませんが、

雨の日には雨水の流れや土地の水はけなど、

晴れの日にはわからなかったことが見えてきます。

 

また、風邪の強い日には、

風向きによって離れたところから悪臭が届くこともあります。

 

 

✅日当たり・・・

季節によって太陽の高さが違うため一概にはいえませんが、

太陽が一番低くなる冬の日当たりを前提にすると、

イメージの違いが生まれにくくなります。

 

 

理想をいえば、春夏秋冬の季節ごとに住みやすさ(住みにくさ)を

確認するといいのでしょうが、現実的には困難です。

ですから、最低限、

以上のポイントを基準に土地の善し悪しを判断してみて下さい。

 

土地は、一度買ってしまうと買い替えることが難しい買い物です。

どれだけ念を入れても、「やりすぎ」ということはありません。

 

 

●土地の敷地内から外を見てみる

見学時には、土地を道路側から見るだけではなく、

土地の中から見てみることも大切です。

 

こうすることで、

建物の場所、玄関の位置、リビングまでの動線、部屋の広さ、駐車スペースや庭の配置

などがイメージできます。

実際の生活の様子まで想像できれば、よりクリアな判断ができるでしょう。

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