土地を購入するまでのステップ
●要望の提出から土地の購入まで
皆さんこんにちは、五十嵐です。
土地探しはどんな手順で進めればいいのでしょうか。
フローチャートと合わせて、具体的な流れを見てみましょう。
★・・・建て主が立ち会う項目
☆・・・不動産会社やパートナーとなる住宅会社のみで行う項目
★要望の提出・・・
不動産業者やパートナーとなる住宅会社の担当者に、自分たちの要望を伝えます。
☆物件収集・・・
業者が要望に合う物件の情報を収集します。
☆現地確認・・・
事前確認がきちんと実施しない業者は、良い業者とはいえません。
★物件資料提出・・・
業者によって選ばれた物件が建て主に紹介されます。
★現地案内・・・
提出された資料の中から気に入ったものを実際に確認します。
☆物件調査・見積もり・・・
近隣の調査(※1)、土地の履歴、役所・法律関係の調査(※2)を行います。
また、造成工事や水道工事が必要あれば、
その工事費の見積もり(※3)も提出されます。(※は以下参照)
★土地買付・・・
予約にあたる行為として、その土地を購入するという意思表示をします。
(このステップを経ずに契約に至る場合もある)
★土地契約・・・
売り主・買い主(建て主)両者の立ち合いのもと、契約書を交わします。
ここで売買が成立します。
★土地購入・・・
買い主は土地代金の残金を支払い、売り主は土地を引き渡します。
ここで土地の所有権の移転を行い、名義を買い主に変更します。
土地探しを始めてから購入に至るまで、
どれくらいの期間がかかるかは、人それぞれです。
縁もありますので焦る必要はありませんが、
いたずらに時間をかけ過ぎないよう、どこかで思い切ることも必要でしょう。
近隣調査項目例※1
・学区
・ゴミ置き場
・自治会
・組合
役所・法律関係調査例※2
・都市計画
・道路
・上下水道
・遺跡
費用の見積もり例※3
・上下水道工事
・造成工事
・測量・開発
【土地購入までの流れ】
★要望の提出
⇓
☆物件収集
⇓
☆現地確認
⇓
☆物件概略調査
⇓
★物件資料提出
⇓
★現地案内
⇓
☆物件調査・見積もり
⇓
★土地買付
⇓
★土地契約
⇓
★土地購入
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