家を建てると、かかる税金は?
●契約書にかかる税金
こんにちは、五十嵐です。
住宅取得にあたってかかる、主な税金の種類はこちらです。
✔消費税・・・
建物にかかる。(土地は非課税)
✔印紙税・・・
土地の売買契約書、建物の工事請負契約書、
金銭消費貸借契約書など、土地や建物を買うときには、
さまざまな契約が取り交わされます。
これらの契約書には、
印紙を貼ることが義務付けられており、
消印することで納付となります。
税額は、契約書の種類と記載されている金額によって異なります。
✔登録免許税・・・
土地や住宅を取得した際には、
所有権の保存登記や移転登記を行います。
この登記手続きの際に課税される税金です。
✔不動産取得税・・・
土地や住宅などを取得したときに、
所在地の都道府県に収める税金です。
登記が済んでいるかどうかは関係なく、
現実にその所有権を取得することで義務が発生します。
取得が売買、交換、贈与、建築などの
いずれかに該当すれば課税の対象になりますが、
相続の場合は課税されません。
一定の条件を満たせば特例措置があります。
●毎年かかる税金もある
不動産を所有すると、毎年かかる税金もあります。
✔固定資産税・・・
毎年1月1日時点での所有者にかかる税金で、
市町村税(東京23区の場合は都税。)
自治体から納税通知が届くので、
その用紙を使って納付します。
なお、
平成28年3月31日までに新築された住宅については、
要件を満たせば、3年間にわたり、
固定資産税が2分の1に減額されます。
土地については、住宅用家屋が建っている住宅用地では、
敷地面積200㎡までは6分の1に、
200㎡を超え、床面積の10倍までの部分は3分の1に
軽減されます。
✔都市計画税・・・
市街化区域にある土地と建物を対象とし、
固定資産税と同様に毎年1月1日時点での所有者に課税される
市町村民税(東京23区の場合は都税)です。
なお、
軽減措置の対象になっている地域があり、
その地域に該当する場合は、
軽減された税額で納付書が送られてきます。
詳しくは、各市町村役場(東京23区の場合は都税事務所)に
問い合わせてください。
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