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リフォームされた中古住宅を購入!耐震性は大丈夫か?

2019年12月25日

皆さんこんにちは、中原です。

中古住宅をご購入した時に心配なのが、

万が一大地震が起こった時の『耐震性』ではないでしょうか?

新耐震基準に基づいて、不安なところは耐震診断を受けたり、

必要な場合は耐震リフォームをすることで、その不安は解消されます。

そうすることによって、より住みやすく、

安心安全な住宅を手に入れることが出来ます。

 

 

耐震基準の目安となるものは「新耐震基準」

家を建てるときには「建築基準法」に従う必要があります。

1981年6月1日に一度改正され(新耐震基準)、

それ以前に建てられた中古住宅には、

耐震性を厳しく求められるようになりました。

 

また、阪神大震災の影響で、

「主に木造住宅の耐震性向上につながる規定」が盛り込まれ、

2000年6月1日に建築基準法が改正されました。

 

住宅の老朽化や日々のメンテナンスなどで変わってきますが、

新耐震基準以降の中古住宅をなるべく選ぶことが、

実際に住む際の安全性につながります。

 

 

中古住宅を購入するときに耐震診断は必要か?

中古住宅の購入時に受けたいサービスとして、

劣化具合や築年数などの耐震性の診断を行う

「耐震診断」があります。

 

しかし、中古住宅の場合、耐震診断を実践するための

必要な情報(図面や筋交いの位置情報など)が少なく、

診断精度が低くなり一からの診断で費用がかかり過ぎてしまう

ことがあるようです。

中古住宅を購入の際に図面等はあるのかどうかも

確認してみて下さい。

 

 

耐震工事費用は一部補助が出る場合もある

耐震に関して気になる箇所があった場合、

ほとんどの方が耐震工事に踏み切ると思います。

 

『耐震工事』と聞くと、とても費用がかかりそうなイメージですが、

リフォーム等を行わず「地震の横揺れに耐える対策」や

「耐震金物を取り付け、住居を支える土台や柱といった

 構造無の接合部分を強化する」などといった耐震の補強のみを

行なう場合には、費用は100万円以下で抑えられる場合もあります。

 

そして、経費の一部補助、融資も受けられる場合があるので、

費用が気がかりいう方は一度お住まいの自治体に相談してみて下さい。

 

 

中古住宅のリフォームのメリット

上記で、リフォームは行わず、

耐震補強工事のみも可能だとあげました。

ですが、中古住宅リフォームにはメリットがあります。

耐震補強に併せて同時にリフォームも行えば、

コストを大幅に削減できます。

 

また、耐震リフォームをすることによって、

住宅の基礎部分や床部分、接合部などを強化することができます。

 

リフォームをする前に、しっかり中古住宅ならではの

基礎知識を事前に知っておきたいものです。

お気軽にご相談ください。

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