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資金についてどう考えればいいですか?

2019年12月13日

ムダな支払いをチェック

皆さんこんにちは、五十嵐です。

家づくりに必要な資金について、考えていきます。

家づくりの資金は、用意できる額が多ければ多いに

越したことはありません。

 

しかし、ここでは「支払える額」をベースに考えていきます。

「支払える額」とは、背伸びしてどうにかこうにか払える額

ではなく、「無理なく支払える額」のことです。

 

ここで見直したいのが、現在の支出。

今の生活で「支出」にムダはないでしょうか。

もし、毎月の支払いにムダがあったら、その分をそのまま

住宅ローンの月々の返済に回すことができます。

たとえわずかな金額でも、積み重ねれば大きな資金になりますから、

それだけ大きな予算を組むことができます。

 

 

生命保険を見直そう

月々の支出の中で、「ムダ」だとはわかりにくいけれども、

見直すと大きな金額が捻出できるというものに

「生命保険」があります。

 

若いうちから入っていれば、掛け金がそれほど高くないため

あまり負担になりませんが、トータルで見ると、

「生命保険」はマイホームの次に高い買い物なのです。

住宅ローンを組むときは、ほとんどの場合、

団体信用生命保険に加入します。

(住宅金融支援機構は加入の義務なし)

 

この保険料は、通常は返済金利の中に含まれていますが、

ローンの種類によっては、返済額とは別に保険料を

支払う場合があります。

主たる債務者(借金をしている本人)に”もしも”のことが

あったときに、ローンの残りが保険金で支払われるしくみに

なっています。

 

つまり、住宅ローンを組むと、現在加入している保険に加えて、

住宅ローンと同じ金額の生命保険に加入したことになるのです。

そう考えると、生命保険にいくつも加入する必要がないことが

わかります。

 

万が一のことがあった時、住宅ローンがゼロになるなら、

心配なのは、むしろ病気の方かもしれません。

金融機関によっては、ガンや心筋梗塞と診断されると、

住宅ローンの残りを全額(あるいは半額)肩代わりしてくれる

8大疾病保障がついた保険が利用できます。

 

そう考えると、もしものときのために所得保証や医療保険を

増やしておいたほうが賢明かもしれません。

(弊社では保険の見直しのお手伝いもしています。

 保険証書をが持参ください。)

 

よく考えて、加入保険の絞り込みや、掛け替えを検討してみましょう。

加入に条件があるなど、一般の生命保険とはしくみが違いますが、

手頃な掛け金で適切な保障をしてくれる商品が見つかるかもしれません。

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