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リフォームしやすい中古住宅の見極め方

2019年11月30日

皆さんこんにちは、中原です。

まず大前提として、すでに建物があるという利点を活かして、

現地へ足を運びしっかりと自分の目で物件を確認しましょう。

 

その際、建物そのものだけではなく、

周辺の環境やご近所のコミュニティー、

管理状況まで目を配ってみて下さい。

 

中古住宅全般でのポイント

築数年

出来るだけ1981年以降に建てられた中古物件を探してみましょう。

1981年は建築基準法の「新耐震設計基準」

というものが施行された年で、

これ以降に建てられた建築物は新しい耐震基準に沿って

建てられており、阪神大震災の際にも、

この基準の差がはっきり出たと言われています。

 

使える設備数

中古住宅はどうしても以前人が住んでいたため、

老朽化が進んでいたり汚れたりしていますよね。

 

ただ、ほとんどの住宅設備は、

ハウスクリーニングをかけるとまだ使用できることが多いです。

 

全てを取り替えてしまうと、

結局、新築をを購入するのと大差がない費用がかかってしまうため、

使えるものは有効活用して賢いリフォームを計画していきましょう。

 

 

住宅設備のリフォーム実績

上記で使える設備数について述べましたが、

中古住宅の中にはすでにリフォーム済みの設備が備えられていて、

見た目が整っている物件もあります。

 

そういった物件を購入して、

リフォーム金額を下げるというのも一つですが、

基本的にはリフォームされた部分は中古物件の売りとして、

その分金額に上乗せされていることがほとんどです。

 

その場合、逆に内装や設備が老朽化している部分が

多い物件を購入して、後からリフォームをした方が

総金額は安く抑えられる上に、自分たちの好みも反映できます。

 

また、老朽化している物件だと、水漏れの跡など状態を把握しやすく、

点検しやすいといったメリットもあります。

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