見学会でのチェックポイントは?
●モデルハウス・見学会ではどこを見る?
皆さんこんにちは、五十嵐です。
モデルハウスの展示物件は、その建築会社の建物の中でも
高いグレードの仕様でつくられているものがほとんど。
ですから、同じものを望むと、
予算はいくらあっても足りません。
モデルハウスで確認したいのは、実際の広さや仕様などです。
じっくりさわって、気になるところは遠慮せずに
質問しましょう。
また、機会があれば、現場見学会にも参加してみたいものです。
もし、引き渡し直前の現場を見学できたときには、
点検口を開けてもらい、床下をチェックしてください。
ここは、建築会社が見えない部分まで気を配っているか、
確認できる重要なポイントです。
引き渡し直前の住宅の床下が散らかっているようでは、
その会社の姿勢が知れるというもの。
見えない床下まで気を配っている会社なら、
他の部分でも同様の心配りをしてくれると想像できます。
このように、大切な家の建築を任せる住宅会社は、
デザイン力や技術力に加え、気配りまで行き届いたところを
選びたいものです。
モデルハウス見学時のチェックリスト
≪玄関≫
・収納は十分ある?
・バリアフリー対応?
・防犯対策は施されている?
・将来、スロープに変更可能?
≪リビング≫
・天井高は十分?
・計画と比べて実際の広さはどうか?
≪キッチン≫
・シンクの高さは身長に合っているか?
・設備はOK?(標準かオプションかを確認)
・キッチン~洗面所~浴室の動線は使いやすい?
・収納は十分ある?
≪寝室≫
・遮音性は大丈夫?(排水の音も要確認)
・収納は十分ある?
≪子ども部屋≫
・子どもの成長に応じたレイアウト変更は可能?
・遮音性は大丈夫?
≪浴室≫
・浴室全体の広さは希望通り?
・浴室の大きさは家族に対応している?
・バリアフリー対応?
・乾燥、暖房などの設備はどこまで必要?
・湿気対策は施されている?
≪トイレ≫
・家族の介護が必要になった場合、広さは十分?
・手すりの設置が可能な壁は?
・その場合、壁の強度は十分?
≪廊下・階段≫
・家族の介護が必要になった場合、広さは十分?
・壁に手すりを設置できる?
・その場合、壁の強度は十分?
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