家を建てる”きっかけ”はどんなとき?
皆さんこんにちは、五十嵐です。
家を建てるきっかけとして最も多いのは、
「家族構成」の変化でしょう。まずは、結婚。
ひとりからふたりになり、新しい家族ができたときが、
ひとつの契機となります。
しかし、結婚当初は夫婦ともに若く、
収入や人生設計も安定していません。
ですから、結婚と同時に家を建てる人は少数派です。
次のきっかけは、「子供の成長」でしょう。
思春期に入って、子どもが「自分の部屋を持ちたい」
と言い出したとき。
あるいは、2人目の子どもが生まれて部屋数が
足りなくなったとき。
こうした場面で、多くの人が「住まい」のことを
真剣に考えるようです。
ほかにも「巣立った子どもが孫を連れて戻ってきたために、
3世代同居の2世帯住宅を建てることになった」
あるいは「夫婦だけで老後を過ごすため、
家を小さく改築する(減築)」というケースも、
住空間を見直す契機かもしれません。
家の適正規模や部屋数は家族によって異なるでしょうが、
いずれにせよ、家族構成が変化したときは
住環境を見直す絶好の機会だといえそうです。
補助制度の利用もポイントに
家族構成の変化以外にも家を建てるきっかけはあります。
例えば、目標にしていた額の頭金が貯まったときや、
土地やマンション、中古住宅など、自分がほしいと
思っていた物件が格安で売りに出されていたとき。
さらに、住宅ローン減税などの優遇税制や
補助金(いずれも後述)、住宅取得にあたっての
有利な制度が利用できることも、家を建てる
十分な動機となるでしょう。
ローンの返済は長期にわたりますから、補助制度の有無は
トータルの支払い額に大きな影響を与えます。
実際、補助制度や優遇税制を利用すると、支払総額が
数百万円単位で変わってくるケースもあります。
補助制度については、その詳細をよく調べて
うまく活用したいものです。
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