パートナーはどのように選べばいいですか?
パートナーは医師のようなもの?
皆さんこんにちは、五十嵐です。
家づくりを始めるとき、一体”何”から
始めればいいのかわからない、
という人は多いものです。
その”何”について、順を追ってわかりやすく、
しかも複数の選択肢を提供しながら説明・
提案していくのがパートナーの役割です。
家づくりにおけるパートナーとの関係は、
「医師」と「患者」の関係に似ています。
例えば、原因はわからないけれどお腹が痛いとします。
その場合、まずは病院へ行き、
問診票を記入するでしょう。
次に、その問診票をもとに診察を受けます。
診察では、どこが痛いのか、いつから痛いのか、
どのように痛いのかなど、症状について
医師から具体的に質問を受けます。
患者としては、一体どんな病気なのか不安になりますが、
医師は質問したり、お腹を触ったりして
病気を特定し、適切な治療方法を提案してくれます。
家づくりも、これと同じです。
「何から始めたらいいのでしょうか?」という質問に、
この家はいくらで、こんな仕様で、こんなつくりなんです
と建物の説明ばかりされても、それは質問の答えに
なっていません。
また、ローンを組むにしても、ただ、
「あなたは〇〇〇〇万円まで借入できますよ」と
言われても、返済できるかどうか、不安になるのは
当然です。
パートナーを判断する基準とは
建物を売ることだけを目的にするのは
良いパートナーではありません。
その家族に一番合った方法を導くために、
同じ歩幅、同じ速度で歩み、一緒に不安を
解消していくのが、望ましいパートナーのありかたです。
パートナーのポイントを具体的に挙げれば、
次のようになるでしょう。
・建物を売ればそれでいいと考えていない
・準備段階から親身に相談に乗ってくれる
・要望を積極的に聞こうとしてくれる
・建て主の悩みを自分の痛みとして感じてくれる
良いパートナーを選ぶことは、
家づくりを成功させる最初の一歩となるのです。
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