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コストを下げる裏技ってあるんですか?

2019年07月12日

土地を安く手に入れるには

皆さんこんにちは、五十嵐です。

土地や建物などが売り出されている場合、

表示価格については交渉の余地が

ないように思えます。

ところが実は、不動産価格を下げる裏ワザが

ないわけではありません。

 

土地を買うときは、一般的に売り主がいて、

不動産業者が仲介して買い主に渡ります。

この場合、買い主は不動産業者に仲介手数料を

支払いますが、売り主が不動産業者や

不動産業を兼ねている住宅会社という

ケースがあります。

 

例えば、広い土地を購入して分譲地を造成し、

売り主となるケースです。

この場合は、売り主から直接土地を買うことに

なりますので、仲介手数料を支払う必要はありません。

それに、大きな分譲地の最後の数戸は、

業者としても早く売りたいものです。

ですから、残っている建物は、

値引き交渉の可能性があるといえるでしょう。

 

また、不動産広告にも「ヒント」があります。

人気の土地は、大半が広告掲載前に売れてしまうもの。

ですから、紹介されている土地は売れ残りであると

考えられます(すべてではありませんが)。

したがって、この場合も値引き交渉をしてみる

余地はあるでしょう。

 

ただし、土地はひとつとして同じものはありません。

気に入った土地に巡り合えたら、

思い切った決断が必要なときもあります。

安く手に入れようとするあまり、

チャンスを逃すことのないようにしましょう。

 

 

住宅を現場見学会などに貸す方法も

次は、建物のコストを下げる裏ワザです。

建築のコストを下げるには、完成後に自宅を

モデルハウスとして貸すという選択肢があります。

相応のサービスや値引きが得られる可能性が

あるからです。

 

モデルハウスとなる時期は、目安として

1ヶ月~1年程度。

それ以上長期になる場合は、家賃を

肩代わりしてもらう方法もあります。

入居を急がない場合は、早い段階で

住宅会社に相談してみましょう。

 

完成後に、現場見学会の会場として

貸すのもひとつの手。

この場合も、建築会社にエアコンやカーテン

などの値引きを交渉できます。

また、小さな工務店や中規模の住宅会社では、

在庫として残っている設備や建具、照明設備を使うと、

値引きしてもらえるケースがあります。

 

これらは、建て主の気まぐれや、

住宅会社・メーカーの手違いで

在庫となったものがほとんど。

つまり、中古品ではなく新品なのです。

住宅会社としても、そのまま置いておけば

型が古くなるばかりですし、

スペースもとるので、好都合です。

 

計画段階で、一度確認してみてはいかがでしょうか。

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