中古マンションのメリット、デメリットは?
修繕工事の時期に注意
皆さんこんにちは、五十嵐です。
中古マンションの確認のポイントは、
中古住宅と同じです。
ただし、マンションごとに策定されている
管理規約でリフォームの部位が制限
されていることがありますので、
購入前に確認が必要です。
管理規約は、管理会社もしくは管理組合で
定められた管理者に確認することになります。
またマンションは、建物の劣化を最小限に抑え、
資産価値を保つために、マンション全体の
外壁塗装・防水工事などを同時に行う、
大規模な修繕工事が定期的に行われます。
築10~20年の間が最初の目安ですので、
購入時期としては、この大規模修繕が
終わった頃が狙い目です。
鉄製部の塗装は4~6年ごとが修繕の目安に
なっているため、出費は避けられませんが、
そのほかは5~20年ごとなので、修繕積立金で
予算がまかなわれているかどうか
確認してから購入を決定しましょう。
中古物件は購入前に事前調査を
マンションにも一戸建てにも共通することですが、
中古物件を購入するときには、売り主がなぜ
売りたいのか、確認しておく必要があります。
いくら部屋(建物)が気に入っても、隣室(隣家)や
上下階の住人とのトラブルが原因だという
ケースがよくあるからです。
個人的なトラブルであればいいのですが、
音に対して極端に神経質な人が住んでいたり、
住民全体の仲が悪かったりすることもあるからです。
私も苦労したことがありますので。
特に中古マンションでは、ある程度人間関係が
できているところに引っ越すことになるので、
注意が必要でしょう。
失敗しない家づくりブログその他のブログ記事