突然ですがクイズです!
「50年以上前の家にはまったくなくて、30年くらい前の家にはたいていあって、
最近の家にはまたなくなってきているもの、なーんだ?」
正解は・・・「ガレージ」です!
ガレージの歴史を見てみると、マイカー時代がドドッとやってきた昭和の後半、
「ピカピカの車は家の宝物」という位置付けだったため、シャッター付きのガレージに
しっかりとしまっていたものでしたよね。
家を建てるときも、まずは鉄筋コンクリートの立派なガレージをつくってから、住居を付け加える・・・
そんな感覚だったのだとか。
でも今はどうでしょう?
がっちりとしたガレージはおろか、カーポートさえなくなり、ただのパーキングスペースが
玄関前にあるだけのオープン外構が多くなりました。
開放感たっぷりのオープン外構は敷地いっぱいに使える上、外部とのはっきりした境目がなく、
駐車の苦手な人にはオススメです。
車の塗装もよくなったし、がっちりとしたガレージをつくると結構な費用がかかるし、
駐車していない時はただの空き箱になってしまうし・・・。
これからの時代、ガレージは消えてしまうんでしょうか?
車好きの人なら、雨ざらしだとせっかく洗車しても汚れちゃうし、鳥のフンとか降ってきそうだし、
大切な車にいたずらされたら嫌だし・・・ということでガレージ派の人もいると思います。
ガレージについては、車に対する思い入れによっても、つくり方が変わってくるかもしれませんね。
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