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家づくりの前に木造住宅のメリットとデメリットを知ろう

2021年05月06日

木造住宅という言葉はよく耳にしますが、そもそもどういう家のことを木造住宅というのでしょうか?家づくりを始める前に、木造住宅の特徴とメリット・デメリットを把握しておきましょう。

 

木造住宅とは

 

木造住宅とは、家の土台や柱など構造の部分に木材を使用する家のこと。日本には木材が豊富にあったことや、寺社仏閣の建立で木造建築技術が発展したことから、昔から木造住宅が多く建てられています。

 

現在でも日本の一戸建ては木造住宅が多く、戸建て全体の約9割を占めるともいわれています。

 

木造住宅では、伝統的な「木造軸組在来工法」やアメリカ生まれの「ツーバーフォー工法」などの工法が使われることが多意ですが、ハウスメーカーや工務店によって採用されている工法が異なります。

 

使われる木材はスギやヒノキ、ケヤキが多く、木材の種類によって特徴が異なります。

 

木造住宅のメリット

日本の一戸建てでは木造住宅が一般的であることをご紹介しましたが、知識のないままに木造住宅を選ぶよりもメリット・デメリットを知っておきたいですよね。

 

落ち着く空間に

木造住宅ならではのメリットといえるのが、自然素材を使った落ち着く空間だということ。木材をふんだんに使っていると木の香りを感じたり、癒し効果を得ることができます。

 

外で仕事や学校を頑張って帰ってきた家族が落ち着けるような温かみのある家にしたいですよね。

 

調湿効果

木造住宅のメリットとして、調湿効果もあげられます。木材には調湿効果があるといわれており、湿気の多い季節には空気中の水分を木材が吸い込むことで湿度を緩和してくれます。湿度の高い日本では結露やカビが発生しやすいですが、木材を使うことで結露やカビの発生を抑えることができます。

 

逆に冬場のように空気が乾燥する季節は、木材が中に蓄えていた水分を空気中に放出して乾燥を和らげてくれます。湿度は快適性に大きく関わってくるため、調湿効果があるのは大きなメリットだといえるでしょう。

 

設計の自由度が高い

木造住宅はシンプルな構造であることが多いため、土台や柱、梁などの構造が法律の基準を満たしていれば、その他は比較的自由度が高いのもメリットの一つ。

 

「自分だけの家にしたい」「間取りにこだわりたい」という思いが強い方には木造住宅がおすすめです。

 

費用を抑えられる

木造住宅は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅よりも費用を抑えることができます。他の素材と比べて木材は材料費が安いのがその理由。材料費が安いとはいえ、木材の種類によっても費用は変わってきます。

 

また土地代や設計の独自性などによって費用は変わるため、一概には言えないということも頭に入れておきましょう。

 

耐火性に優れている

木造住宅は木を使っているため、「燃えやすいのでは?」と思われるかもしれません。しかし薪に火を付けるのが難しいように、家に使う木材も火が付きにくいといわれています。特に家づくりに使われるような太さのある木材は熱伝導率が低く、木の内部まで燃えるのに時間がかかります。

 

そのため万が一火事が起こったときでも、構造の中心部分が残っており家の原型は留めているというケースが多いのです。

 

木造住宅のデメリット

木造住宅には嬉しいメリットがたくさんあることが分かりましたが、デメリットも把握した上で検討するようにしましょう。

 

強度や耐久性

木造住宅のデメリットといえるのが、強度や耐久性。住むのに不安が残るようなレベルではありませんが、あくまでも鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比較したときに強度や耐久性が劣るというもの。

 

日本は地震が多い国なので、耐震性が不安だという方も多いかもしれません。しかし建築基準法に則って建てられた家であれば、震度6〜7程度の地震で倒壊・崩壊する危険はないことになっています。

 

構造や工法によってはさらに安心の家づくりにすることもできるため、業者に相談してみるようにしましょう。

 

職人の技術による差が出やすい

木造住宅は、木材を現場に運んできてその場で組み立てる建築方法が一般的。規格が決まっているとはいえ、工場で加工しきれない部分は現場で職人が加工することもあります。

 

そのため職人の技術による差が出やすいのも木造住宅のデメリットだといえるでしょう。同じような条件で家づくりを依頼したとしても、業者の方針や職人の技術によって仕上がりにバラつきが出てしまうというもの。木造住宅を建てる場合は、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

 

害虫被害のリスク

木造住宅は自然素材を使っているため、シロアリなどの害虫被害を受ける可能性があります。せっかく建てた家が害虫被害に遭わないように、定期的な点検や薬剤塗布などのメンテナンスを怠らないことが大切です。

 

自然災害で劣化しやすい

鉄骨造や鉄筋コンクリート造の家と比べて、自然災害による影響を受けやすいのもデメリットの一つ。台風による強風や大雨で被害を受けることが増えてきているため、被害を未然に防ぐためにも新築の基礎工事の段階から災害対策を考えておくようにしましょう。

 

また万が一被害を受けてしまったときでも、木造住宅は他の構造に比べて修理しやすい強みがあるため早めに修理を行うようにしましょう。

 

木造住宅の建築事例

アイホームズでは、木造住宅の建築事例が多数あります。実際の事例を見て、木造住宅にするかどうかの参考にしてみてください。

 

ツートンカラーの木造住宅

グレーと白のツートンカラー、木目の玄関ドアがおしゃれなこちらの事例。家の前には広々としたスペースと門が設置されています。木造住宅で心配な耐震性を補うために、免震住宅となっています。

家の中は白の壁と木目の色味のコントラストが美しい素敵な空間になっています。

キッチンは広々としたI型カウンターキッチン。白を基調とした中に、シンクの黄緑が映えるデザインに。

 

実際の施工事例はこちら

 

タイル張りの高級感溢れる家

狭小地でありながら、タイル張りで高級感溢れる外観に仕上がっています。アイボリー型のツートンカラーがおしゃれで、玄関横には駐車スペースも完備。

家の中は濃いめの木目が大人っぽくシックな印象。白のソファと暖色系のライトとの相性が抜群です。

洗濯物を干せるバルコニーは、周辺からの視界を遮るために柵を高めに設置。洗濯物を見られる心配がないため、防犯面でも安心して過ごすことができます。

 

実際の施工事例はこちら

 

スタイリッシュなガレージハウス

グレーの外壁とインナーガレージの相性が良く、スタイリッシュな外観のこちらの事例。

かっこいい印象だった外観とは異なり、家の中は温かみのある空間となっています。

吹き抜けがあるため広々とした空間に。

水回りは水色のクロスを採用し、明るく爽やかな印象になっています。アクセントクロスを使うと気分も高まります。

 

実際の施工事例はこちら

 

まとめ

木造住宅という言葉はよく耳にしますが、具体的な定義やメリット・デメリットまで考えたことがないという方も多いのではないでしょうか。木材を使用した家ならではのメリットとデメリットを把握した上で、木造住宅にするかどうかを決めるようにしましょう。アイホームズが実際に手がけた建築事例も参考にしてみてください。東京城東地区で木造住宅をご検討の際はぜひアイホームズにご相談ください。

 

木造3階建て住宅を建てるなら、アイホームズにご相談ください

アイホームズは東京城東地区で地域密着型の家づくりをしています。

家は、地震や火災など、いざという時に、家族の身を守る安心できる場所でなければなりません。

アイホームズ「ひのき」シリーズは、頑強の基礎と地震による液状化にも対応した「免震工法」による皆様にご納得いただける「安全・安心の家」。構造材に「国産ひのき」を使用した、高気密・高断熱で耐震性や耐火性にも優れた「安くて良い家」です。

長期優良住宅、ゼッチ(ZEH)対応、4階建てまで可能な30年間地盤保証3億円付き木造注文住宅「ひのき」は、東京で建てる地震に強い「最強」の注文住宅です。

東京城東地区の防火・準防火地域で「安くて良い家を建てたい」というあなたの悩みを解決します。お気軽にアイホームズにご相談ください。

免震木造住宅ひのきの概要のご紹介

著者情報

五十嵐 照勝

五十嵐 照勝代表取締役社長

昭和43年創業時から、アイホームズは『孫の代まで安心して暮らせる家づくり』を信念としています。
ご家族だけで決められない事や資金計画を元に無理なく建築できる範囲を、永年蓄積された弊社の施工事例を基にお答えさせていただきます。お客様自身が『孫の代まで安心して暮らせる家』に末永くご満足いただけるよう、誠心誠意サポートいたします。

保有資格
  • 一級建築士

  • 1級建築施工管理技士

  • 1級土木施工管理技士

  • 宅地建物取引士

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  • 不動産アドバイザー

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