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地震に強い家の条件とは?家族を守れる家にしよう

2021年05月06日

 

家を建てるときに、おしゃれさや理想の間取り、立地など、どの条件を最優先にするかは人それぞれ。日本は地震大国とも呼ばれるほど地震が多い国であり、今後も大地震が起こることが懸念されています。

 

そんな中で地震に強い家にしたいという思いがある方も多いのではないでしょうか。地震に強い家の条件とは何なのでしょうか。

 

家の構造による耐震性の違い

地震に強い家と言われてもピンとこない方も多いかもしれませんが、まずは家の構造による耐震性の違いについてご紹介します。

 

木造

木材を使用した家の構造のこと。昔から日本でよく使われている構造で、日本の8割以上の住宅は木造住宅だといわれています。

 

軽量で組み立てやすいこと、鉄骨や鉄筋よりもコストが抑えられること、健康に与える影響が少ないことなどメリットがたくさん。その一方で鉄骨や鉄筋と比べると強度が低いこともあり、ハウスメーカーや工務店などによって品質の差が生まれやすいのがデメリット。

 

木造住宅は地震に弱いというイメージがあるかもしれませんが、構造がしっかりしていれば木造だから弱いということはありません。むしろ地震によるエネルギーは建物の重さに比例して働くと言われているため、重量の軽い木造住宅は被害が少ない傾向にあります。

 

鉄骨造

鉄骨造は木造や鉄筋コンクリート造と比べると知名度が低いですが、構造としてマイナーなわけではありません。軽やかなデザインにしやすいことや間取りを自由に設計しやすいことがメリットで、開放感のある家にしたいときに適しています。防音性や断熱性が劣ってしまうデメリットも。

 

鉄鋼材を主な素材としており、鋼材の厚さによって軽量鉄骨や重量鉄骨など種類が分けられます。軽量鉄骨は厚みがない分コストを抑えることができますが、その分耐震性も落ちてしまうことも。柱の形が家の中に見えてしまうのが気にならないようであれば、骨組みが分厚い重量鉄骨がおすすめです。

 

鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造は、構造部分に鉄筋の入ったコンクリートを使用する構造のこと。マンションなどの高い建物に使用されることが多いですが、デザイン性や性能から一般住宅でも使われることが増えてきています。

 

強度が高いことや耐久性があることがメリットですが、建築費用がかかってしまうことや重量を支えるための強固な地盤が必要であることがデメリットとしてあげられます。鉄筋コンクリートは耐震性に優れており、素材の強度だけではなく構造との相乗効果で地震の揺れに強いのが特徴です。

 

地震に耐える力

ハウスメーカーや工務店が地震に強い家として打ち出す際、「耐震」や「免震」「制震」といった言葉を耳にしたこともあるかもしれません。それぞれ聞いたことはあっても、具体的にどのような意味があるのか分かりにくいですよね。

 

耐震

耐震とは、文字通り揺れに耐える力。地震による大きな揺れが起こったときに、建物本体で耐えられる強度のことをいいます。壁や床、柱など建物の構造自体を固く繋いで建物自体の強度を高め、倒壊を防ぎます。

 

免震

免震とは、地震の揺れを吸収して建物の中に伝わる揺れを少なくすること。免震構造というのは、地面に免震装置を設置して、その上に建物が乗ることをいいます。建物が地面から切り離されていることから建物に揺れが伝わりにくいというのもありますが、免震住宅に住んでいる方は地震の揺れに気づきにくいとも言われています。

 

制震

建物の壁にダンパーなどの制震装置を取り付けることで揺れを吸収することを制震構造といいます。免震構造と似たところもありますが、免震が地面からの揺れしか吸収しないのに対して、制震は台風による強風などの揺れにも耐えることができます。そのため高層ビルでよく使われていましたが、最近は一般住宅でも取り入れられることが増えてきました。

 

地震に強い家の条件

家の構造や地震に耐える力の種類についてご紹介してきました。地震に強い家の条件としてどのようなことがあげられるのでしょうか。

 

耐震等級

耐震等級とは、地震に対して建物がどのくらい耐えられるのかということを数値化した基準のこと。耐震等級は1〜3まであり、耐震等級3がもっとも耐震性の高い建物ということになります。

 

耐震等級1

耐震等級1は、建築基準法で定められている耐震基準と同じ程度の性能。震度5の地震で損傷しないこと、震度6〜7の地震で倒壊しないことが基準となっています。

 

耐震等級2

耐震等級1の1.25倍の水準で、震度6〜7の地震でも補修をすれば住み続けられるような家であることが基準となっています。

 

耐震等級3

耐震等級1の1.5倍の水準で、震度6〜7の地震でも少しの補修で住み続けられる家であることが基準に。

 

耐震等級は地震への強さを表す基準ではありますが、必ずしも耐震等級だけで地震に強いかどうかを測ることはできません。他の要素との組み合わせが重要になってきます。

 

地盤

建物自体の強度はもちろん、地盤の強さも地震と大きく関わってきます。家が建つ予定の土地の地盤調査を行って地盤の状態を正確に知った上で、地盤に応じた耐震設計を行うことが大切です。

 

実際に起こった地震の際、数百メートルしか離れていないにも関わらず、地盤が強い家は倒壊を免れたというケースがあります。

 

耐震性の維持

家を建てる際は耐震性の高さを売りにしていたとしても、住み続けていくうちに耐震性が落ちるようでは意味がありませんよね。耐震性を維持できるかどうかも、地震に強い家の条件だといえます。

 

例えば家の壁の中が結露した状態になってしまうと、家を支える骨組みである柱や梁が腐ってしまいます。家を支える柱が腐った状態で地震が来たとすると、家は倒壊したり損傷したりしてしまいますよね。

 

またシロアリによる被害も耐震性を維持できなくなってしまう原因に。耐震性を維持できるようなつくりになっているかどうかも、地震に強い家の基準だといえます。

 

地震に強い家を建てよう

マイホームを建てる際にはさまざまな条件を考慮して決めなければならないことが多いですが、家族を守る家を建てるのであれば地震に強い家である方が安心ですよね。

 

地震に強い家の条件をご紹介してきましたが、地震に強い家を売りにしているハウスメーカーや工務店が多いのも事実。打ち出している強みが異なる場合もあるため、自分の思う基準を満たす「地震に強い家」を見つけてみてください。

 

アイホームズでは、地盤調査と基礎計画を入念に行なった上で、スーパージオ工法を取り入れることで「地震に強い家」を実現しています。スーパージオ工法とは、建物と同じ重量の土を取り除き、スーパージオ材を敷き詰めて地盤を軽量化すること。

 

その結果、建物を支える力を保つことができます。スーパージオ工法を取り入れることで地震の揺れを優しい揺れにしてくれるだけではなく、液状化対策にも。どんな土にも設置できるのもスーパージオ工法の強みです。

 

地震に強い家をご希望の方は、スーパージオ工法を取り入れたアイホームズにお気軽にご相談ください。

 

 まとめ

マイホームを建てるのであれば地震に強い家にしたいですよね。地震に強い家の条件についてご紹介してきましたが、アイホームズではスーパージオ工法を用いた地震に強い家を建てることができます。東京城東地域で注文住宅をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

東京城東地区で地震に強い家を建てるならアイホームズにご相談ください

家は、地震や火災など、いざという時に、家族の身を守る安心できる場所でなければなりません。

アイホームズの家は、木造4階まで・鉄骨6階建てまで、いずれも「免震工法」が標準仕様です。

アイホームズ「ひのき」シリーズは、頑強の基礎と地震による液状化にも対応した「免振工法」による皆様にご納得いただける「安全・安心の家」。構造材に「国産ひのき」を使用した、高気密・高断熱で耐震性や耐火性にも優れた「安くて良い家」です。

長期優良住宅、ゼロエネ(ZEH)対応、4階建てまで可能な30年間地盤保証3億円付き木造注文住宅「ひのき」は、東京で建てる地震に強い「最強」の注文住宅です。

東京で「地震に強い家を建てたい」というあなたの悩みを解決します。お気軽にアイホームズにご相談ください。

免震木造住宅ひのきの概要のご紹介

免震木造注文住宅「ひのき」シリーズを動画でも紹介していますのでぜひ参考にしてください。

著者情報

五十嵐 照勝

五十嵐 照勝代表取締役社長

昭和43年創業時から、アイホームズは『孫の代まで安心して暮らせる家づくり』を信念としています。
ご家族だけで決められない事や資金計画を元に無理なく建築できる範囲を、永年蓄積された弊社の施工事例を基にお答えさせていただきます。お客様自身が『孫の代まで安心して暮らせる家』に末永くご満足いただけるよう、誠心誠意サポートいたします。

保有資格
  • 一級建築士

  • 1級建築施工管理技士

  • 1級土木施工管理技士

  • 宅地建物取引士

  • 不動産資産診断士

  • 不動産アドバイザー

  • 住宅ローンアドバイザー

  • 耐震診断士

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株式会社 アイホームズ

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一級建築士事務所:東京都知事 第27177号
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