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リフォームする際におさえておきたい5つのポイントとは

2021年09月30日

長く住み続けてきた戸建ての住宅やマンションでは、年数の経過とともにメンテナンスが必要になってきます。設備に不具合が生じたり、汚れが落ちにくくなったり、生活スタイルの変化によって間取りが不便になったり、さまざまなことが考えられます。

 

家を建て替えるのではなく、これからも長く住み続けるために「リフォーム」という選択肢はいかがでしょうか。リフォームする際におさえておきた5つのポイントをご紹介します。

 

ポイント①リフォームのタイミング

リフォームのポイントとして、一つ目にタイミングがあげられます。年数の経過とともにリフォームという選択肢が浮かぶことも増えると思いますが、リフォームを決断するのは思い切りが必要ですよね。

 

設備の劣化を放置していると家自体の腐食につながる可能性もあるので、タイミングを見失わないことがリフォームのポイントだといえます。

 

家に不満や不具合が出てきたとき

今住んでいる家に不満や不具合がある場合にリフォームを思い浮かべる方も多いかもしれません。例えばお風呂が古くなって寒さを感じていたり、キッチンが狭くて使い勝手が悪かったり、お子様が独立したあと部屋が余っていたり、お悩みはそれぞれだと思います。

 

不満だけであれば我慢しておくこともできますが、不具合や劣化がひどい場合はリフォームするのがおすすめ。リフォームすると快適に過ごすことができるだけではなく、家を長持ちさせることにもつながります。

 

生活スタイルが変わったとき

生活スタイルが変わると、家の使い勝手も変わってきます。そのため不満や不具合だけではなく、生活スタイルが変わったときもリフォームのタイミング。

 

お子様が独立したとき、定年退職後にバリアフリーにしたいとき、二世帯住宅にしたいとき、など。お子様が生まれるタイミングで両親や祖父母が住んでいた家をリフォームして住むといった選択肢もあるかもしれません。

 

このとき「今」だけの使い勝手や住み心地だけではなく、長い目で見て将来的にも快適性を失わないようなリフォームを行うのもポイントです。数年後に追加でリフォームするとなると費用も手間ももったいないので、少し先まで見据えたリフォームがおすすめ。

 

できる限り長く住める家にしたいとき

リフォームを検討するタイミングとして、これからも長く住み続けたいと思ったとき、次の世代に受け継ぐ話がついたとき、などもあげられます。

 

築年数が何十年も経っているような家では、耐震性や家の強度に不安が残る場合があります。これからも住み続けることを考えると、水回りだけの部分リフォームではなく、耐震性を高められるような大規模なリフォームを検討してみても良いかもしれません。

 

ポイント②リフォーム費用

リフォームをするにあたって、費用面が気になる方も多いのではないでしょうか。費用はリフォーム箇所や工事の規模によっても変わってくるため、リフォームのポイントとしておさえておきましょう。

 

水回り

リフォームする際、劣化した設備のみをリフォームするという選択肢もあります。その場合、家全体のリフォームと比べて一度の出費が少なくて済むため比較的気軽にリフォームできます。また、水廻りを一箇所リフォームするだけでも、長年抱えていた悩みが解決することもあります。

 

居住空間

リビングや和室、寝室といった家族が過ごす空間のリフォームを検討している方もいることでしょう。居住空間はリフォームの範囲や規模によって費用に大きく差が出ます。

 

壁や床を張り替えるだけなのか、間取りを大きく変えるのか、など、予算と照らし合わせながらリフォーム内容を決める必要があります。

 

ポイント③資金計画

リフォームをする場合、建替えや新築と同様、資金計画が大きなポイントとなります。

 

リフォーム費用を支払う際、現金や振り込みの場合は事前に用意しておく必要がありますし、クレジットカードやキャッシュレス決済も引き落とし前に用意しておかなければなりません。リフォームローンは返済期間を長く設定することもできますが、その分金利を支払う必要があります。

 

本来は家を建てたときから将来のリフォームを見越して費用を積み立てておくのが理想ですが、そううまくいかないこともありますよね。リフォームを検討し始めたら早めに資金計画を立てて、生活に支障が出ないように予算を立てるようにしましょう。

 

ポイント④リフォーム業者選び

リフォームにおいては業者選びも重要なポイント。業者ごとにリフォームプランや費用、対応などが異なるので、いくつかの業者に絞ったら複数業者から相見積もりを取るようにしましょう。

 

相見積もりを取ることでリフォームの相場が分かるだけではなく、対応の丁寧さを見極めたり、プランを見比べたりすることができます。仕上がりの質も変わってくるため、業者選びは慎重に行うようにしましょう。

 

ポイント⑤リフォーム後の暮らしをイメージ

リフォーム業者を決めたら、ショールームや店舗などで打ち合わせを行うことになります。打ち合わせを行う前に、まずは家族でリフォーム後の暮らしをイメージして要望や希望を書き出しておくのがおすすめです。

 

雑誌やインターネットの写真を利用したり、ショールームで設備を実際に見てみたり、前もって知識を身に付けておくこともポイント。具体的な暮らしをイメージすることで、設備において本当に必要な機能かどうか、過ごしやすい間取りかどうか、動線は良いか、といったことを冷静に判断することができます。

 

またリフォームの打ち合わせには時間がかかってしまうこともありますので、家族でイメージを共有しておくと打ち合わせをスムーズに進めることにもつながります。

 

まとめ

長い間家に住み続けていると、不具合や劣化、使い勝手の悪さを感じることもあるかもしれません。そこでリフォームという選択肢が上がってくると思いますが、リフォームをするにあたっておさえておきたいポイントをご紹介してきました。

 

アイホームズでは注文住宅の設計だけではなく、戸建てとマンションにおけるリフォーム、リノベーションも行っております。築年数によっては耐震性に不安が残る場合もありますが、アイホームズでは耐震リフォームも専門分野の一つ。リフォームを検討している方は、ぜひアイホームズまでご相談ください。

 

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著者情報

五十嵐 照勝

五十嵐 照勝代表取締役社長

昭和43年創業時から、アイホームズは『孫の代まで安心して暮らせる家づくり』を信念としています。
ご家族だけで決められない事や資金計画を元に無理なく建築できる範囲を、永年蓄積された弊社の施工事例を基にお答えさせていただきます。お客様自身が『孫の代まで安心して暮らせる家』に末永くご満足いただけるよう、誠心誠意サポートいたします。

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