現場監督という職種について
現場監督という言葉は聞いたことはあるが、実際どういう事をしているの?と思う方は少なくないと思います。私も建築業界に入るまでは、その一人でした。
簡単に言うと、「図面を実際に形にする」仕事です。しかし実際に形にするには、たくさんの段階を踏まなければなりません。
お施主様から頂いた要望や設計図を元に、打合せを重ねます。そして実際に形にする為の図面(施工図)を描きます。そして施工図を元に現場で職人さんと打合せをし、初めて形になるのです。
又、良い環境で作業するための、安全管理。工事の進捗状況を管理する工程管理。搬入した材料が指示したものと適合しているか確かめる品質管理。決められた予算で工事が進行している管理する予算管理。等が代表的な現場監督の仕事です。
その他にもまだまだあるのですが、書ききれないので今日はやめときます。
現場監督は現場代理人とも呼ばれています。会社の代表の代理人として任された物件をまとめていきます。すなわち任された物件は自分が社長なんだと思いながら、常に良い緊張感の中で仕事をしています。 一般的に一生に一度の大きな買い物と言われる建物を任されるのですから当然だと思います。
少し固い話になってしまいましたが、現場監督を多少でも理解してもらえたら、うれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
金子より
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