「契約書の種類」
皆様、こんにちは。
家づくりを考えている方の多くは、契約書の種類がいろいろあることを知らないようです。
一言で、「契約書」と言っても、注文住宅と建売住宅とでは、契約書の種類が違います。
設計から施工まで、住宅会社にお願いする注文住宅の場合、契約書は「工事請負契約書」です。
これは、契約書に書かれている家を、これから造ることを契約するものです。
設計は設計事務所、工事は住宅会社となれば設計事務所と、
「設計監理業務委託契約書」を結び、住宅会社とは「工事請負契約書」を結びます。
一方、建売住宅の場合は、
すでに建っている家(不動産)を購入するので「不動産売買契約書」となります。
建築条件付土地の場合は、
土地の購入の時、「不動産売買契約書」を結び、
家を建てる住宅会社と「工事請負契約書」を結びます。
なんかややこしい話ですが、どことどんな契約を結んだかは、
絶対に把握しておく必要があります。
また、その中に書かれている条文もどんなことが書かれているかを、
署名捺印前に必ず把握してくださいね。
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