家づくりをするうえで大事な5つのポイント
今回から、「住まいづくり5つの秘訣」という内容でメールセミナーをお送りします。
その5つとは、
①不動産としての価値を落とさない。
②綿密な計画をたてる。
③家族全員の価値観を住まいづくりに反映させる理念作り。
④あふれる情報の中から質・量ともに正しいものをどう選ぶか。
⑤相談相手を間違わない。
です。
これから、この5つのポイントを話しますが、その前に、
私がなぜこの話をするか、
その背景について、皆さんに知っておいて欲しいことがあります。
第二次大戦後、日本中、住む家がなかったんです。
とにかく、早く家を建てないといけない。
そんな状況で、住宅業界が起こした問題が5つあるんです。
一つ目は「シックハウス問題」
新建材が原因で、住む人が病気になっている。
二つ目は「精神的な問題」
LDKプランで、家族間の会話が奪われ、精神的病気を引き起こしている。
三つ目は「建物が病気」
ハウスメーカーに代表される家は、建物が呼吸できず、建物寿命が短い。
四つ目は「経済的な病気」
住宅ローンが原因で、毎年8万人の自己破産者が出ている。自殺者は毎年1万人。
五つ目は「環境問題」
新建材の家を壊した時の廃材が、産業廃棄物の7割を占めている。
マイホームは人が幸せになるために手にいれるものですよね。
でも、家を建てるために、
病気になる。
家族がバラバラになる。
自己破産する。
産業廃棄物になる。
そうならないために、これからお話する5つのポイントを、ぜひ活用してください。
では、また。
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