普段の現場を見てください
皆さんが業者を選ぶ際の基準、それは現場の整理整頓です。
私が、いつもお施主様にアドバイスしていることを聞いてください。
「信頼できる工務店かどうかは、実際建てている現場を見ることです。
構造見学会などではなく、普通の建築中の現場です。
普段の現場へ行けば、そこでいろんな事がわかります。
例えば、建築材料が丁寧に扱われているか。
煙草の吸殻があちこち散らばってないか。
ラジオがうるさく騒音公害になってないか。
ゴミ置き場にゴミが溢れてないか。
働いている職人さんが、あいさつするか。
新築中の現場が、整理整頓されていて、吸殻も落ちてなく、いつもきれいで、
職人さんは、さわやかなあいさつをする、そういうところがいいですね。
それが、信頼できる要素ですね。」
皆さんには、良い材料を使っているかなど、わからないと思います。
さらに、技術力などもみ分けられないでしょう。
だから、見た目で判断するんです。
ほとんどの人が、現場で、直感で感じたことだけで、それで判断しています。
でも、間違いではありません。
現場がきれいかどうかは判断基準になるんです。
服装や身なりはきちんとしているか。
乱暴な言葉遣いをしていないか。
駐車違反をしていないか。
さわやかな挨拶ができているか。
これらは建物の質とは関係ありません。
関係はないのですが、基本が出来ていない業者は仕事も雑です。
また、材料に無駄が出るので、住宅の価格にも影響します。
皆さん、現場のきれいな業者を選んでくださいね。
もちろん、見学会だけではなく、普段の現場を見せてくれる業者は信頼できますよね。
では、また。
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