会社を共有する
困難な時こそ、会社を共有することが必要だと思う。
弊社のような小さな会社であればなおさらである。
会社は社長の一人のものではなく、従業員一人一人のためのものでもあると私は考える。
「会社」「法人」というものは、実体なんて存在しない。
会社という決めごとはあっても、会社自体は手で触れるものでもなければ、見えるものでもなく、
社長を含め、従業員一人一人が集まったグループを「会社」と呼んでいるだけ。
つまり、社長を含めた一人一人が「会社」。
従業員一人一人が「会社の経営に興味を持ち」「会社の経営に参加している自覚を持ち」、
単に「給料はどうなるのかな」という心配ではなく「会社の経営に自分ができることはないのか」と、
経営者マインドをもつ社員が私は好きで、そういう人間だけが集まる会社を理想としている。
そうなれば、スタッフ全員で困難になれば立ち向かい、乗り越えることができれば、
より強固に団結するはず。
同じ船に乗る乗組員ゆえに、良いことも悪いことも分かち合える。
普段から従業員に対して「絆」と「コミュニケーション」を大切にしていき、
困難を乗り切ったら、必ず良いことがあると「希望」を見せることが、今こそ社長の役割りに思える。
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