無理のない資金計画を立てるための注意点5
こんにちは、五十嵐です。
住宅ローンを利用する上で、一番大切なことは「現実的な返済プラン」を考えることです。
返済できないローンを組んでしまうと、将来マイホームを手放すことになりかねません。
そこで今回は、「無理のない資金計画を立てるための注意点5つ」をご紹介します。
目次
1.生活でかかるお金と収入を数十年後まで把握する
お財布の中身を知らずにお買い物はできません。
今後数十年のライフイベントを想像して、
・それぞれいくらくらいお金がかかるのか
・収入はいくらはいってくるのか
を計算しましょう。
たとえば、
家賃や駐車場などの住宅関連費を細かく計算して数十年分の合計を出してみることで
「注文住宅の予算がいくらだったら家賃よりもお得なのか?」を比較することもできます。
2.住宅の購入にともなう必要経費と税金を計算する
住宅を購入する際に忘れがちなのが「土地と建物以外の費用」です。
引っ越し費用、家具や家電の費用、住宅のメンテナンスをするための積立金なども必要になります。
また予算をもとに、不動産取得税や固定資産税といった住宅の購入によって発生する税金も計算しましょう。
これらの費用も予算に含めておくことで、家を建てた後に資金不足になる心配もなくなります。
3.借入額は最大額ではなく余裕のある金額にする
今は100人中7人が家を建てても、ボーナスカット・リストラなどでマイホームを手放していると言われています。
そうならないためにも、住宅ローンは借りることができる最大額ではなく
ここまで計算した収入と支出のバランスを崩さない程度に抑えることが大切です。
住宅ローンを利用する際には、無理なく返すことができる額を借りましょう。
4.頭金を増やすより繰り上げ返済を軸に考える
利子の総額を少なくして返済を楽にしたいと考え、頭金を無理に積み上げようとする方もいらっしゃいますが、
頭金を増やすよりも手元に資金を残しておくほうが賢明です。
頭金を限界まで積み上げ、貯蓄がなく毎月ギリギリの家計から住宅ローンを返済していくと
子供を授かったり、急病で何ヶ月も入院してしまった場合に対応できなくなってしまいます。
返済を急ぎすぎることで、生活を楽しむことができなくなってしまいます。
予算の一部を手元に残して毎月の生活に多少余裕がある状態にしておくことで
ある程度まとまった額が貯まったときに無理なく繰上返済することができます。
5.必ず予算内で抑える
しっかりと金額を計算した資金計画は、いわば今後数十年分の収入と支出の上限の指標となります。
転職や昇進で大幅に年収が上がったり、ギリギリの節約生活をしたりしない限り、限界以上の予算を用意することは難しいです。
注文住宅の予算が限界を超えてしまうと、ローンの返済ができなくなってしまいます。
注文住宅を建てるときの資金は必ず予算以下に抑えましょう。
最後に
注文住宅を建てる際に、資金計画を立てることは必須です。
無理のない返済ができるように予算を組むことがマイホームでの生活を楽しむ最大の秘訣になります。
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