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購入前に知っておきたい家のローンの繰上げ返済について

2021年03月11日

マイホームを購入する際、住宅ローンを組んで購入することがほとんどかと思います。住宅ローンは計画的に組まなければ、マイホームを購入した後の生活が立ち行かなくなってしまったり苦しい思いをしたりすることも。そのため住宅ローンを組む前に、住宅ローンについての基礎知識を身につけておきましょう。今回は家のローンの繰上げ返済について、タイミングや注意点をご紹介します。

 

住宅ローンの繰上げ返済とは

マイホームを購入するときに一括で支払うのは難しいですよね。そのため住宅ローンを組むことが多いと思いますが、できるだけ早めに返済を終えたいと思っている方も多いのではないでしょうか。ローンの返済期間を短くすることを繰上げ返済といい、方法としては金銭的に余裕があるときにまとめてローンの一部を返済してしまうことをいいます。

 

繰上げ返済のメリット

繰上げ返済を行うメリットとして一番にあげられるのが、ローンの残額が大幅に減るということ。「あと◯◯万円残っている」と思うだけで心理的負担も大きいですよね。金銭的、心理的な負担を減らすためにも、余裕があるときに繰上げ返済を行なってみてはいかがでしょうか。繰上げ返済を機に生活を見直す方も多いと思いますので、家計を安定させやすくなるのもメリットの一つだといえます。

 

また住宅ローンは返済にかかる期間が長ければ長いほど、借入額に加えて利息を支払わなければなりません。繰上げ返済をして家のローンの返済期間を短くすることで利息を軽減させることもできます。

 

繰上げ返済の種類

ローンを組む前から繰上げ返済を視野に入れている方もいるかもしれません。繰上げ返済は2つのタイプに分けられるので、それぞれの特徴を知っておきましょう。

 

返済期間短縮型

繰上げ返済の2つのタイプのうち1つ目は「返済期間短縮型」。余裕があるときに家のローンの一部をまとめて返済すると、住宅ローンの残額が一気に減りますよね。残った額の返済について、毎月の返済額はこれまでと変えず、返済期間を短くすることを返済期間短縮型といいます。返済期間を短くした分だけ利息が減るため、返済額軽減型と比べて利息軽減効果があるといえます。

 

ローンの返済をできるだけ早く終わらせたいという方、利息を減らしたいという方、毎月の返済額に困っているわけではないという方には返済期間短縮型が適しています。繰上げ返済の額によっては期間がそこまで変わらない場合もあるため、事前にシミュレーションするようにしましょう。

 

返済額軽減型

もう1つのタイプが「返済額軽減型」。繰上げ返済をしたことによって返済期間を変えるのではなく、毎月の返済額を引き下げる方法のことをいいます。返済期間が短くなるわけではないので利息を軽減させる効果は少ないですが、毎月の返済額が減ることで生活が安定しやすくなります。

 

家のローンの返済は早く終わらせて老後に備えたいという方もいれば、毎月の返済額を減らして浮いた分のお金を別のことに回したいと考える方もいることでしょう。ローンの返済に追われて、万が一に備えることができていなかったり生活が苦しくなったりしては元も子もありません。繰上げ返済をするのであれば、どちらの方法を選ぶのが良いかを前もって考えておくと良いでしょう。

 

繰上げ返済のタイミング

マイホーム購入前から繰上げ返済を視野に入れている場合、実際に繰上げ返済を行うタイミングが気になりますよね。どのようなタイミングで繰上げ返済を行うと、効果的に負担を減らすことができるのでしょうか。

 

繰上げ返済をする際、まずは金融機関が定めている最低繰上げ額を確認してみましょう。小額から繰上げ返済できることもあれば、10万円〜100万円以上しか繰上げ返済できないなど金融機関によって最低繰上げ額は大きく異なります。住宅ローンを借り入れる金融機関を決める際、計画的な繰上げ返済を検討している場合は最低繰上げ額も基準としながら金融機関を選ぶようにすると良いでしょう。

 

住宅ローンは返済期間が長いほど利子の負担が大きくなるため、早めに繰上げ返済することで利息を減らすことができます。そのためできるだけ早めに、こまめに繰上げ返済するのが効果的なタイミングだといえます。最低繰上げ額が10万円の場合は10万円貯まったら、100万円の場合は100万円貯まったらすぐに返済するようにしましょう。少額から繰上げ返済できるネット系の銀行の場合、繰上げ返済のタイミングを掴むのが難しいかもしれないので、事前にルールを決めておくのも良いかもしれません。

 

繰上げ返済の注意点

繰上げ返済についてご紹介してきましたが、メリットばかりではなく注意したいポイントもあります。マイホーム購入前に知識を身につけておきたい注意点をご紹介します。

 

住宅ローン控除の方がお得なことも

繰上げ返済の注意点として一番にあげられるのが、住宅ローン控除との関係性。住宅ローンを利用してマイホームを購入した場合、年末時点の借入額に応じて所得税から控除される制度のことを住宅ローン控除と言います。

 

繰上げ返済と住宅ローン控除、どちらを取るべきか悩むポイントですが、基準となるのが金利の数値。金利が1%以上の場合は繰上げ返済がお得であり、金利が1%未満の場合は戻ってくる税金が少なくなるということを覚えておきましょう。金利が1%未満の場合は、住宅ローン控除の期間が終わった後にまとめて繰上げ返済するのがおすすめです。

 

家計のことも考慮

家のローンは借金だという認識から、できるだけ早く返済したいと考える人も多いですが、繰上げ返済は計画的に、慎重に行うことが大切です。繰上げ返済をしたことで毎月の生活が苦しくなってしまっては元も子もありません。繰上げ返済は家計のことも考慮しながら行うようにしましょう

 

また家のローンの返済とは別に、お子様の進学や病気・怪我の治療費など、大きなお金が必要になるタイミングがありますよね。繰上げ返済をしてローンの残額を減らすことも大切ですが、住宅ローン以外に必要なお金を備えておくことも大切です。住宅ローンは最も金利が低い融資だといわれているので、その他の目的でローンを組むよりも利子の負担が少なく済みます。他に必要なお金が出てきそうな場合は、無理のない範囲で住宅ローンを返済しながら、余ったお金を積み立てておくという手もあります。

 

繰上げ返済を計画的に利用しよう

繰上げ返済はできるものであれば行った方が良いと思われるかもしれませんが、必ずしもそうとも限りません。家計の状況や住宅ローン控除との関係、他に必要な出費があるかどうか、などを総合的に考えた上で計画的に利用することが大切です。

 

マイホームを購入する前に繰上げ返済を視野に入れている方は、住宅ローンを組む段階から計画性を持っている方だと思います。どの方法がお得なのかということはもちろん、ライフスタイルも大切にしながら家族と話し合って方向性を決めるようにしましょう。

 

まとめ

住宅ローンの繰上げ返済についてご紹介してきました。マイホーム購入前から繰上げ返済についての知識を身につけておくことで、金融機関選びやローンの計画的な返済についての判断材料となります。できるだけお得に、家計を圧迫しないような返済を行うようにしましょう。アイホームズでは、住宅ローンに関する相談も承っておりますので、東京城東地区でマイホームをご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。

 

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