支払いのおおまかなスケジュール
●支払いは現場の進行に合わせて
皆さんこんにちは、五十嵐です。
家を建てるときには、
住宅会社にどの時点でどれくらいのお金を支払うのか、
資金を準備する都合上、きちんと知っておきたいものです。
工事代金の支払時期は、会社によってさまざまですが、
一般的には契約時に10%、着工時に30%、上棟時に30%、完成引き渡し時に30%(残金)
というケースが多く、支払回数は、おおむね3~5回です。
これらはあくまでも目安ですが、トラブルを避けるためには、
現場の進行に即した支払いを心がけておくと良いでしょう。
住宅会社に多額の工事代金(契約金など)を前払いしたり、
実際の現場の進捗状況に合わない代金を支払っていたところ、
その住宅会社が倒産してしまったという例もあるのです。
たとえ現金に余裕がある場合でも、
先に支払いをし過ぎないように注意してください。
【工事代金などの支払いスケジュール】
業者の決定
⇓ 契約金支払(10%)、地盤調査費用
ローンの申し込み
⇓ 申込書類費用(無料の場合も)、証明書費用(住民票、所得証明書など)
建築請負業者と契約
⇓ 近隣への挨拶用手土産代、地鎮祭での神主さんへの謝礼
着工
⇓ 着手金支払(30%)
上棟 上棟式費用(ご祝儀など)
⇓ 中間金支払(30%)
建物完成
⇓
ローン契約
⇓ 契約時諸費用、登記関連諸費用、火災保険
ローン実行
⇓ 完了金(30%)※追加工事残金についても要確認
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