色のこーでぃねーと♪
こんにちは。磯貝です(*^_^*)
新築やリフォーム後のお部屋のインテリアを考える際の色選び。
女性の方は特にインターネットや雑誌で
素敵なお部屋のコーディネートを見たりしますよね♪
上手にコーディネートするには、それぞれの色が持つ特性を知って、
あらかじめベースとなる色を決めておくことが大切です。
【色の重さと解放感】
★組み合せ方
色を暗くして、床⇒壁⇒天井 の順に明るくしていくと、
天井が高く、広々と見えます。
天井を暗くすると、天井が低く圧迫感のある印象になってしまいます。
寝室など、落ち着いた感じを演出したい場合などに用います。
★床の色
床の色を明るくすると、狭い部屋でも広く感じられます。
反対に暗くすると、落ち着いた重厚でシックな雰囲気に♪
【色の心理作用】
★『暖色』と『寒色』
色には心理作用があります。
代表的なものが“温度”です。
太陽や火を連想させる赤やオレンジ、黄色を『暖色』といいます。
温かみがあって、くつろいだ雰囲気を演出できます。
ただ、色が濃すぎると、暑苦しかったり部屋を狭く感じさせる場合も。
逆に水や氷を思わせる青系や白、グレー、黒を『寒色』といいます。
涼しげで、広い印象をうけます。
ただ、濃い寒色が多いと、寒々しく感じるので配分に注意しましょう。
★『新出色』と『後退色』
『進出色』とは、暖色や明るい色などのことで、前に迫ってみえる色です。
『後退色』とは、寒色や暗い色などで、後ろに下がってみえる性質の色です。
狭い部屋を広く見せるには『後退色』を使うと効果的ですよ♪
カラースキーム(色彩計画)
インテリアの色彩を色の特性を踏まえて計画的にコーディネート。
ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーのバランスで考えます。
《ベースカラー》
床、壁、天井など、内装材に使う色で、全体の70%を占める基調色です。
基本となる色なので、しっかりと選びましょう。
天井・壁はアイボリーやベージュ、
床は同系色にすると無難にまとまります。
《アソートカラー》
ソファやカーテン、ベッドカバーなどの色で、
インテリアの主役になる色なので好きな色を選んでください(^^♪
色が暗過ぎたり、鮮やか過ぎるとまとまりにくくなるので気をつけましょうね。
《アクセントカラー》
クッションやランプシェード、小物、フレームなど、
空間にアクセントをつけるための色のことです。
他の色に溶け込んでしまっては意味がないので、
思い切った色や個性的な柄でもOK!
ただ、分量が多くなりすぎないようにしましょうね。
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